道東フリーウェイ

伊藤克昭

1976年。

昭和51年。

荒井由実、作詞、作曲の『中央フリーウェイ』

荒井由実の他、ハイファイセットや庄野真代も歌った。

 

   『中央フリーウェイ』は荒井由実のほうが良い。

               ハイファイセットは『卒業写真』のほうが良い。

                         庄野真代はヤッパリ『飛んでイスタンブール』だろう。

 

中央フリーウェイとは中央自動車道のことだと言うのは誰もが知っている。

中央自動車道は東京の高井戸から名古屋の小牧インターまでだと思っていたら終点は西宮だと言うことだ。名神高速は本当は中央道だったんだ。

 

東名と名神は東名高速、名神高速と言うけど、

中央や関越や東北は中央道、関越道、東北道と言われている。

 

               中央フリーウェイ

               調布基地を追い越し山に向かって行けば

               黄昏がフロントグラスを染めて広がる

               右に見える競馬場

               左はビール工場

               この道はまるで滑走路

               夜空へ続く

 

この歌を知ってから

旅行やなんかで中央道に乗ると調布基地と競馬場とビール工場を探す。

中学校の遠足で河口湖に行ったときクラスの誰かがこれを歌いだした。

「あ!競馬場だ」

「次は左にビール工場だよ」

「あったあった!サントリーなんだぁ」

みんなが歌いだす。

「この道はまるで滑走路。夜空へ続く。夜空へ続く。夜空へ続く~~~」

 

 

トマムリゾートの前にも高速道路が通っている。

札幌と帯広・釧路を中心とした道東地方とを連絡する道東自動車道である。

北海道を東西に横断する。

未だ全線開通はしていない。

 

現在までに千歳恵庭ジャンクションから夕張間、

占冠から本別・足寄間が開通している。

2009年10月、トマムインターと占冠インターが部分開通してトマムリゾートの前を通るようになった。

2011年に占冠と夕張の間が開通の予定。

そうなると札幌や千歳空港から自動車で来るのが格段に早くなる。

 

休みの日、帯広に買い物に行く時この道を通る。

トマムインターから帯広方面に行くと直ぐにトンネルに入る。

第一狩勝トンネルで延長約2300mある。

このトンネルを入って暫く行くと、

              

「道内高速道路最高地点 標高626m」

 

と言う案内板がある。

トンネルがそこで弓のようにしなっている。

ちなみにトマム駅は道内で一番高いところにある駅で標高538m。

ちなみに日本で一番高い駅は小海線の野辺山駅で標高約1345m。

ちなみにこれは『鉄道の駅』と言う定義で。

 

 

道東道が出来る以前、トマムから帯広方面に行くには通称トマム街道と言われている道道を通って落合まで行きそこから国道38号で狩勝峠を越えていった。

この峠を越えるだけで40分はかかる。

今、トマムインターから道東道に乗って40分走ったら芽室辺りまで行っちゃう。

狩勝峠は新日本八景の一つで、峠の展望台からは十勝平野が一望できその眺めは素晴らしい。伊藤のオススメスポット

『狩勝』というのは鉄道を敷くときの調査隊の一人が石狩国と十勝国の国境(くにざかい)にあることからお互いの一字をとって狩勝になったと言われている。

その鉄道は滝川と根室をつなぐ根室本線でかつては国道38号に沿って線路があった。ここはカーブも勾配も急で前と後ろに蒸気機関車を連結して峠を越える難所だった。頂点にある狩勝トンネルの十勝側は車窓から十勝平野が一望できた。その景色がかなり雄大なことから、国鉄の日本三大車窓の一つだった。昭和41年に勾配とカーブを緩和した今のルートに変わって三大車窓の一つでは無くなった。

今でも線路の跡を国道から見ることが出来る。

 

道東道は今の石勝線の線路にほぼ沿って狩勝を超える。

NEXCO東日本の北海道支社によると、

『道東道は日高山脈・夕張山地が連なる自然環境豊かな山
岳部を通過しています。』

と書いてある。

また環境保全にも取り組んでいるという。

『植物の移植や猛禽類営巣期間では工事抑制するなどして希少動・植物の保全対策や周辺環境に配慮し工事を進めています。』

と書いてある。

新技術も取り入れていて、舗装には走行性と耐久性を向上させた北海道型高機能舗装の全面採用やトンネル内照明に低温対策型の蛍光灯を使っていると言う。

それから動物侵入対策用立入防止柵(長い)が全線にあり鹿やキタキツネなどの動物が道路に入ってくるのを防いでいる。

 

そしてこの狩勝を越える区間は天候の悪い時が多い。

冬は雪、吹雪、夏は霧、時には雲の中に入ったみたいに濃い霧のときがある。

そのため道の両側、路肩のところにポールが間隔をおいてずっとある。このポールは雪や吹雪や霧などの見通しの悪い時、エメラルドグリーンのLEDが点く。自発光式スノーポールと言うらしく全線に設置してある。

この光は左車線を走っている車に向かって光るので反対車線の光は見えない。だから実際には一本に見える。

 

これが点くと夜の滑走路の誘導灯みたいに見える。

ちょっと綺麗だと思う。

十勝清水方面から走ると誘導灯は左に右に曲がりながら山を登っていく、それは空に続いているように見える。

銀河鉄道の線路みたいにも見える。

時には霧が本当に濃くてこの緑色の光でさえ見えないときもある。

霧が薄かったりすればザ・タワーの道路側の部屋からもこの光は見える。

夜の闇の中にエメラルドグリーンの光の点がずっと続く。

 

この光が点いたとき、

 

この道は

まるで滑走路

夜空へ続く。

コメント(4)

初めまして
現金化をおこなっているものです!

いつも楽しく拝見させていただいています!

あたしもどこか行ってしまいたい。。。

いろんな場所に
行きたい☆

不景気ですが
お互い頑張りましょう☆

また覗かせていただきます!

伊藤さん、久しぶり!元気ですか?伊藤さんのブログを見れたのは思わなかったから、めっちゃ嬉しかったよ!トマムのいた間に大変お世話になりました、心から感謝してるよ、ありがとう、伊藤さん!

カード現金化さん>

コメントありがとうございます。
何の現金化を行っているんですか?

励ましのコメントありがとうございます。


いとう かつあき

れいこう>

久しぶりです。
俺は元気だよ。れいこうは元気ですか?

中国からコメントくれたの?
冬シーズンは楽しかったよ。
こちらこそありがとう。

また日本に来てね。
再見!

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