この冬は2年ぶりにアイスビレッジの担当になった。
去年の冬は『ザ・タワー』のフロント。
夏シーズンは『三角』(みかく)
タワーのフロントの前は3年間アイスビレッジだった。
年を取ると古い記憶が薄れていく(それヤバくねぇ?)
それでも覚えているものは覚えている。
一昨年のアイスビレッジではよくお客さんと会話をしたことを覚えている。
特に、「ブログを見てます」とよく声をかけて頂いた。(エェそうです自慢です)
スゴイ嬉しかった。ビックリした。
そのことをブログに書いたこともある。
こんな文を読んでくださり有り難うございます。
但し、実は、お名前を忘れてしまった。
あの時あそこでお話した方は今頃どうしているのかな。
とか、
伊藤が喋り過ぎたんじゃないか。
とか、
イメージと違ってガッカリしたんじゃないか。
とか、
名前は忘れてもその方と話したことは今でも思い出す。
2月21日。アイスビレッジ。
伊藤はインフォメーションに居た。
インフォメーション担当のスタッフの休憩のため代わりに立っていた。
アイスビレッジは職場環境が特に寒いため。(人間関係のことではナイ)
気温が寒いため休憩をして暖を取る。
「休憩行って来て良いよ」
「ありがとうございます」
直ぐに、
お子さんを負ぶったパパとママの3人がアイスビレッジにいらした。
「こんばんは」
「こんばんは。一昨年アイスビレッジでお話した川越の・・・」
「あぁぁ!!」(心の中では、あぁぁぁぁぁ!!!!!ぐらい叫んだ)
直ぐに思い出した。
「覚えてますか?」
「はい!確か、熱気球のとこで」
「そうです。あの時お腹に居た子が出て来ました」
「あ、そうですか」
「のぞみと言います」
「コンバンハ」
「・・・」
一昨年アイスビレッジで、
「伊藤さんお客さんが呼んでます」
「え?俺なんかした?」
恐る恐る、
「僕が伊藤です」
「ブログ読んでます」
「え!」
そう言って会いに来てくださった最初のお客さんだから特に覚えている。
『のぞみ』ちゃんと名づけた経緯を聞いて驚いた。
一昨年お会したその前の年の話、
アイスビレッジには氷の滑り台が有った。
雪で2階くらいの高さの山を作り上から氷のブロックを繋げて25mくらいの長さの滑り台を作った。水を撒いたりして氷をスベスベにして斜度も少し急にしたためカナリよく滑った。大人の人だと終点で飛び出してしまうくらいよく滑った。
『危ないかな』と思った。
だけど、小さいお子さんは軽いから飛び出すことは無かった。
みんな滑ってるときはオッカナビックリの顔をしていたけど滑り終わると引き寄せられるようにまた階段を上がっていった。
10回以上滑った子のお母さんは「もう止めなさい」と言った。
ある男の子は「雪まつりのより面白い」と言ってくれた。
滑り台の為に毎日アイスビレッジに通ってくれた子も居た。
あまりに速くよく滑るのでその滑り台を
特急「スーパーおおぞら」
と名づけた。
この滑り台が特に人気だったので次の年はもっと進化して
『のぞみ』
にしようとしていた。
このことをブログに書いた。
そのブログを読んでいただいて、お子さんに
『のぞみ』と名づけましたと言われた。
ビックリした。
一人のお子さんの名前になるなんて。。。
こんなブログがきっかけになるなんて。。。
嬉しかった。
その後、噂の「スーパーおおぞら」はお子さんが怪我をしてしまい、廃止はしなかったものの翌年は縮小して「鈍行」になって「のぞみ」にはならなかった。
こんなことがあった滑り台のことはスッカリ忘れていた。
『のぞみ』ちゃんは2年ぶりにそんなことを思い出させてくれた。
お名前を忘れてしまったのでもう一度伺いたかったけどその後はお会いできなかった。
申し訳ありません。
そして、
今年も声をかけて頂きまして有り難うございます。
2年ぶりにお会いできて本当に嬉しかったです。
「今でもブログ読んでます」
励みになります。有り難うございます。
今年のアイスビレッジはいかがでしたか?
またお会いできる日を楽しみにしています。
2月25日、
トマムは異常な暖かさだった。
最高気温がプラスの12度まで上がった。
2月なのに。
ご冗談を
である。
夜になっても気温は下がらずこの日のアイスビレッジの営業は中止になった。
おまけに夜から雨が降り翌日には氷のレストランが崩れた。
みんなガッカリした。
それでも踏ん張って生き残ったドームで営業を続けている。
氷のBARと氷のホテルの客室が残っている。滑り台も修理をしてやっている。
今期の営業が終わってしまったのは、
『氷のレストラン』『氷のアトリエ』『氷のホテルのロビー』
プラスの12度。
2月のはじめトマムは最低気温マイナス34度近くまで下がった日があった。
2月一月の気温差が
約46度
NHKでも言っていたから嘘じゃない。
去年の冬はタワーのフロントで暖房の効いた建物の中に居た。
今年の冬は2年ぶりに外で過ごしている。
だから顔も2年ぶりに日焼けした。
明かりをつけましょ。暗いから。
こんにちわ。ぱぱです。
早いもんですね。もう3月・・・
なんか最近、日中はすっかり暖かくて、地球温暖化の影響ですかね??
今年はシーズン初めから雪も豊富で、冷える時にはしっかり冷えて、雪質もサイコー♪って思っていたのに。
ついこの前まで、-30℃あったとは考えられないほどです。
そうそぅ・・-30℃といえば今年、NHKさんの全国ニュースで我が"占冠"(しむかっぷ)が取り上げられた事がありました。
その時に、通学中の小学生のインタビューが映ってたんですが・・・
我が家の大魔神1号でした!!
・・・
でもね、一番みたい私は見てないの。
言ってよね、「出るよ」とか・・・
私も故郷の"東京"を離れ、来道当所は「北海道の人は、何でこんなにも寒くて・・・半年も雪のある所に好き好んで生活しているのだろう???」
と疑問でした。
それが、早いことにもう14年。
今でも毎日、楽しくてたまらない。春も。夏も。秋も。そしてこの冬も。
心も、体もすっかり【道産子】。
建物の中はあったかいし、外も慣れると・・・そんなに寒い!寒い!って気でも無い感じ。
それに最近は、寒くなると・・・
変身しちゃうし。
ふふふ、見た目もそうですが、意外と温かいんです^^
でも、「こんにちわ。」って声をかけると、
「あ・・・たぬき!」
・・違います
「ん?くま!」
・・・・違う。
「わぁ~!サルかぁ!!」
最後、私の顔見て言ったでしょ!
しっぽ見て、シッポ。
ね。立派な "リス"。
しかも最近、お子様はもちろん色々な方にお声をかけてもらえます。
ガレリアにご宿泊なのにも関わらず、「リスさん、お休み」を言いにわざわざバスに乗ってきてくれるご家族や、ご出発の際に「リスさん、またね。」と寂しそうにギューっとしがみついてくれる子。
他のスタッフに「ブラウンジャケットの彼は今日居ないのか?」と問い合わせしてくる海外の方、一緒に写真を・・と普段の私なら中々機会が無い女性陣に囲まれたり。
たぶん"しっぽ"がね、いいんです。
トマムでリスを見かけたら、どうぞお気兼ねなくお声掛け下さい。
そんな寒い日にしか出ない、タワーのリスもあと何回出るのかな?
今日の"ひな祭り"は、久しぶりの夜勤明け。
帰宅して、大魔神達が帰ってくるまで時間もあるし・・・
なんかケーキでも作ってみるか。
こんにちわ。
店長です。
「楽ちん3分予約」入口にJALツアーズのリンク貼りました。
<楽ちん入口>
https://www.3min-yoyaku.jp/tomamu/tw/free_page/free_page_index_09winter.asp

その名も、[超Eバーゲンスキー]!!
なんかE感じですよね!?
とーってもお得なプランだったので、「楽ちん3分予約」では販売できないのですが、紹介する事にしました。(だからタイトルの「売上」が心配...)
リンクの先は主催旅行社のJALツアーズのサイトに繋がっております。
ご興味ある方は是非、除いてみてください。
シーズン深まるといろいろお得なプランが出るもんです...
もちろん、「楽ちんWEB予約」も相談予約も元気に稼働中です。
残すところスキーシーズンも僅か。
心残りの無いシーズンにしましょう!!!
続きは、トマム「楽ちん予約」でご確認ください。
https://www.3min-yoyaku.jp/tomamu/tw/index.asp
まだ雪山に心残りがある....と思った方は下の画像をクリックしてくださーい。
(楽ちん3分WEB予約の入口になっています)
皆様のご来店をお待ちしております。











ここ数年トマムも海外からのお客様が増えてきた。
香港、台湾、韓国
団体ツアーも多いけど個人で来る方も多くなった。
雪が殆ど降らない地域なので雪が珍しいらしい。雪を見てオオハシャギしている。
アイスビレッジにも沢山来る。
そして何より驚くのがデジカメで写真を撮りまくる。三歩歩いては写真を撮るという具合に。
日本に旅行に来る場合、観光と買い物がメインだとテレビで観たことがある。
最近の秋葉原はアジアからの旅行客で賑わっているらしい。
トマムではそういったアジアからのゲストに備え香港や韓国出身のスタッフも居る。
アイスビレッジには韓国人の女性スタッフが2人居る。
1月26日
伊藤はその日氷のアトリエに居た。
ここは氷のブロック(1個800円)をノミで削ってグラスを作るところ。
作ったグラスは氷のBARに持って行きそこでジュースや酒を飲んでもらう。
夜7時過ぎ韓国からのお客さんが2人アトリエに来た。
2人で1個ずつグラスを作りに来た。
作り方の説明をしたいのだけど韓国語が話せないのですぐ近くのHOTCAFEやあぶり屋のあるショップに居た韓国人スタッフのジョンソンィを呼んで通訳してもらうことにした。
ジョンさんは韓国の全州から来た明るくて元気な女性。
ジョンさんがインフォメーションに居るときは白いポンチョを着てお客さんを出迎えている。
「こんばんは、こんばんは、こんばんは」
と、いつも3回繰り返す。
そのあと
「ただいまマイナス12度でございます」
と、その時の気温を説明している。
無線でジョンソンィを呼んだ。
「ジョンさん手が空いていたらアトリエに来てください」
「ハ~イ」
すぐにジョンが来た。
「こちらのお客さんに作り方の説明をしてくれる?」
「ハ~イ」
「アンニョンハセヨ・・・」
ジョンが2人に話しかける。
グラスの作り方、BARの行き方など説明してくれた。
ジョンによるとアトリエにグラス作りに来た2人は新婚旅行で日本に来たと教えてくれた。こんな所に韓国人のスタッフがいることに驚いていた。
「へぇ、新婚さんなんだね」
「えぇ、そうなんです」
「ありがとう。カムサハムニダ」
「カムサハムニダ」
ジョンソンィはショップに戻っていった。
2人はグラス作りに集中していた。
この日はアイスビレッジは空いていてアトリエにはその時間この韓国から来た新婚さんしか居なかった。
入り口に誰か来る気配がしたので振り向いたと同時にジョンソンィが走ってきた。
「狸ミタイノガイマス」
と、半笑いとビックリと怖いが一緒になった表情で言った。
「え?たぬき?何処に?」
「あぶり屋ニデス」
あぶり屋はアメリカンドックやハムステーキ、焼きマシュマロ、肉まん、あんまんなどスナック類を販売している小屋のこと。ハムステーキやマシュマロを小屋の前の広場の焚き火に炙って食べてもらう。これがナカナカ美味しい。
狸が居るか確かめにあぶり屋に行ってみる。
扉を開けて中を覗くとカウンターの上に全身真っ白で目だけが黒い点が2つ百草丸のようにあった生き物が居た。
オコジョだった。
「ジョン、あれはオコジョだよ」
伊藤の後ろで様子を伺っていたジョンに言った。
「オコジョ?」
「イタチの仲間」
「イタチ?」
「ん~とね・・・、兎に角珍しいよ」
「アァ、ソウデスカ」
「写真写真」
「写真ですか」
「あ!逃げちゃった」
「ザンネンデスネ」
トマムに来て5年になるけどオコジョを見たのは初めてだった。
エゾ鹿とキタキツネとテンとエゾリスとウサギはエリア内で見たことがある。
「オコジョがこんな所に出るなんて」
ホントにオコジョだったのか、それともテンだったのか、、、
だけどテンほど大きくなかったし全身真っ白だったし、、、
オコジョだと思う。
朝のゲレンデは動物の足跡が多い。
エゾ鹿、キタキツネ、ウサギ、テン、そしてオコジョ。
その足跡が新しかったらその辺に
『狸ミタイノガイル』かもしれない。