UNKAI TERRACE 雲海テラス
3 2026
本日の雲海テラスは、気温11℃・東風2m/sと、一面が濃い霧に包まれるコンディションとなりました。一見すると視界を遮られ…
3 2026
本日の雲海テラスは、気温11℃・東風2m/sと、一面が濃い霧に包まれるコンディションとなりました。一見すると視界を遮られた真っ白な「雲中」の世界ですが、テラス周辺では地球のエネルギーが激しく交錯する、非常にドラマチックな気象の攻防戦が繰り広げられました。
本日の最大のハイライトは、雨が引き起こす下降気流(ダウンドラフト)と、地表付近で湧き立ち続ける蒸気霧による壮絶なせめぎ合いです。上空から降る雨滴は、周囲の空気を巻き込みながら力強く下降し、一時はテラス直下の雲を強引に押し下げて悪天候型雲海の隙間を作り出そうと試みました。しかし、本日は気温が11℃と低く一定に保たれていたため、降雨によって供給された大量の水分が瞬時に空気を飽和させました。下降気流によって霧が押し下げられるそばから、それを上回るスピードで新たな蒸気霧が生成されて視界を埋め尽くすという現象が果てしなく繰り返されました。雲を力技で押し下げる力と、飽和状態によって絶え間なく雲を生み出す作用がリアルタイムで激突し続けた結果、本日は蒸気霧が見事な粘りを見せ、雲中の時間を長く保持する一日となりました。
こうした気象のダイナミズムが凝縮された雲中の日こそ、ぜひご参加いただきたいのが「雲海ガイド」です。テラス周辺の複雑な気象変化は随時無線でガイドへ連絡されており、刻一刻と表情を変える大気のメカニズムを誰よりも正確に把握しているのが現場の雲海ガイドです。日替わりで担当メンバーが変わり、それぞれの個性を活かした独自の視点で気象の面白さを解説しておりますので、真っ白な世界の裏側に隠された大気のドラマを直接お尋ねいただくには格好の機会となりました。冷え込むなか雨具をご着用いただき、この気象の奥深さを体感してくださった皆様、誠にありがとうございました。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
2 2026
今朝の雲海テラスは外気温10℃。雨とともに吹き抜ける東風5m/sの風音が響く、ダイナミックな朝となりました。「あいにくの…
2 2026
今朝の雲海テラスは外気温10℃。雨とともに吹き抜ける東風5m/sの風音が響く、ダイナミックな朝となりました。「あいにくの雨で雲海が見られず残念」というお声も聞こえてまいりますが、実は「雨=雲海が見られない」わけではありません。雨こそが雲海を強力に育む「恵みの雨」となる瞬間があります。
それが、低気圧の接近など天気が下り坂の際に現れる「悪天候型雲海」です。降り注ぐ雨は大気に豊かな水蒸気をもたらすとともに、冷やされた空気によって強力な「ダウンドラフト(下降気流)」を引き起こします。上空から雨が雲層を押し下げ、山肌に沿って湿った空気が「滑昇霧(かっしょうきり)」となって駆け昇る——この立体的な大気の循環こそが、山にまとわりつくような躍動感ある雲海を生み出していきます。
あいにく今朝は雲の層が厚く、テラス周辺が終日「雲中」となったため目視で雲海を確認することはできませんでした。しかし、まさにこの雨と風が次の雲海を仕込み、大気が力強く呼吸している気配が肌から直に伝わってまいりました。
一口に「雲中」と言っても、実はその先には様々なストーリーがあります。これから雲海へと変化していく雲中、そのまま雲中で終わる雲中、そして山頂だけに雲がかかっていて、やがて消散して山々の美景が広がる雲中——。こうした雲のドラマや大気の仕組みを深く知っていただくため、雲中の朝こそおすすめしたいのが「雲海ガイド」へのご参加です。雲の動きや背景を理解することで、一見ただ真っ白に見える世界の中でも、雲海テラスの魅力をより一層深く感じていただけるはずです。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田


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毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
1 2026
9月に入り、トマムにも本格的な秋の足音が近づいてきました。秋の訪れを告げる初日の本日は、大気のエネルギーを全身で感じる、…
1 2026
9月に入り、トマムにも本格的な秋の足音が近づいてきました。秋の訪れを告げる初日の本日は、大気のエネルギーを全身で感じる、非常にダイナミックな空模様での幕開けとなりました。
今朝の景色の主役は風でした。上空には鰯雲(巻積雲)が広がり、太陽熱による雲の消散が穏やかな中、上空の西風と下層の東風が標高1,000m付近で激しくぶつかり合いました。この風の境界が大きく波打ち、まるで巨大な白波が山肌を乗り越えてテラスへ押し寄せる「雲の津波」のような圧巻の光景が広がりました。山麓から見上げると、ゴンドラが中腹で分厚い雲の層へ吸い込まれていく様子がはっきりと確認でき、山頂で待ち受ける非日常への期待感を高めてくれました。
終日を通して視界100mほどの雲中の時間が長く続いたものの、波がサッと引く一瞬のタイミングで上空が抜け、眼下には美しい太平洋産雲海が姿を現しました。雲の隙間から一瞬の光が差し込む光景は、まさに自然が魅せる奇跡の瞬間です。特に標高の高いクラウドナイン上部エリアから山頂にかけての登山道では、雲海が比較的安定して見えており、今朝の特等席となっていました。
そして本日から、秋の澄んだ空気と絶景を心ゆくまで味わう新イベント「秋の雲海テラス探索」がスタートしました。空気が澄み渡るこの季節は、夜明け前のグラデーションが最も美しく見えるタイミングです。ゴンドラへの優先乗車を利用することで、瑠璃色から茜色へと染まる空を誰よりも早くお楽しみいただけます。
また、山頂での特別な朝を彩るのが「96.4℃の雲海ブレンドコーヒー」です。標高1,088mにあるトマム山頂は気圧の影響で沸点が約96.4℃に下がりますが、実はこの温度こそがコーヒーの苦味を抑え、豆の甘みを最大限に引き出す理想的な条件となります。「宮の森アルケミストコーヒー」と共同開発した特製豆をご自身で挽き、焼き菓子とともに味わう時間はまさに至福のひとときです。専用の探索MAPを片手に秋風を感じながらテラスを巡れば、今朝のような最高のビュースポットを自分だけの特等席として見つけ出す楽しみも広がります。
気温12℃、緩やかな東風が吹く中で最終的にはすっぽりと雲に包まれる1日となりましたが、風の力学が創り出す大自然のダイナミックなショーと、温かいコーヒーの香りに包まれた素晴らしい秋の幕開けとなりました。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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31 2026
今朝の雲海テラスは、営業開始直後はトマムエリアに雲はなく、遠くに雲海を楽しむ日という空気感が漂っていました。しかし、時間…
31 2026
今朝の雲海テラスは、営業開始直後はトマムエリアに雲はなく、遠くに雲海を楽しむ日という空気感が漂っていました。
しかし、時間が経つにつれてドラマは遠くの空から始まりました。
太平洋側から発生した雲がゆっくりと、そして確実に山を超えて流れ込んできたのです。視界の先、遠くの山並みや谷間を白い雲がみるみる埋めていく様子はまさに「太平洋産雲海」ならではのダイナミックな光景。
雲の動きに、テラスのお客様も足を止めてじっと見入っていらっしゃいました。
「目の前にはなかった雲が、遠くから流れ込んできて世界を変えていく」——そんな自然の力強さと変化のドラマを体感できるのは、太平洋産雲海が広がる日だからこその醍醐味です。
訪れる時間や気象条件によって、毎日違った表情を見せてくれるトマムの雲海。明日はどんな景色と出会えるでしょうか。皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野

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30 2026
上層雲の「天井」と下層雲海の「床」に上下から挟まれ、まるで巨大な“雲の部屋”の中に迷い込んだかのような、幻想的で重厚な朝…
30 2026
上層雲の「天井」と下層雲海の「床」に上下から挟まれ、まるで巨大な“雲の部屋”の中に迷い込んだかのような、幻想的で重厚な朝を迎えました。今朝のトマムは、高い標高を越えて東風で流れ込む太平洋産の雲と、標高2,000m付近の冷たい北西風が正面衝突する非常に複雑な気象条件。山体周辺で絶えず雲が巻き上げられ、テラス周辺は濃い「雲中」に包まれるヤキモキする時間が長く続きました。
今朝の何より面白いポイントは、向きも強さも異なる「二つの風の押し合いっこ」によって景色が開けたことです。気象用語で「風のシアー」と呼ばれるこの現象は、ぶつかり合う風と風の境界線で気流がゆらゆらと波打つ動きを指します。「雲を運ぶ東風」と「冷たい北西風」の力比べが一瞬だけゆるみ、エアポケットのような風の隙間ができたのが5:50頃。わずか15分間でしたが、雲がすっと押し除けられ、力強い山肌と美しい雲海の層が鮮やかに姿を現しました。
その後は山頂の気温が8℃まで急降下し、北西風の巻き上げが再び強まったことで、静かな「雲中」へと戻っていきました。しかし、自然のドラマはこれだけでは終わりませんでした。営業終了の直前、再び風のバランスが変化し、二度目の劇的な「雲抜け」が訪れたのです。上層の雲はそのままに、足元を覆っていた雲がすーっと引き、緑の山肌から遠くのタワー群までくっきりと見渡せる壮大な景色が広がりました。
目に見えない風の境目が動くことでダイナミックに景色が変わる自然の神秘を、最後の最後まで肌で深く実感する一朝となりました。山頂はすっかり秋の冷え込みとなっておりますので、お越しの際は防寒対策を万全になさってください。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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29 2026
今朝のトマムは外気温8℃と、厚手のジャンパーが手放せない身の引き締まるような冷え込みとなりました。昨日の雷雲接近による営…
29 2026
今朝のトマムは外気温8℃と、厚手のジャンパーが手放せない身の引き締まるような冷え込みとなりました。昨日の雷雲接近による営業休止もあり、今朝は「今日こそは」と期待を寄せた多くのお客様で早朝から賑わいを見せていました。
4:48頃の日の出時刻を迎えたテラス周辺は、視界150〜200mほどの白い霧に包まれた「雲中」からのスタートとなりました。
今朝の雲の正体は、北海道の屋根である大雪山系を越え、トマム山の裏手(北西)から流れ込んできた雲。高い標高を越えて移動してきた雲だったため高い位置を保っており、実は今朝、雲海テラス(標高1,100m)はちょうど「雲海を形作る雲の底」の中に位置していました。上空まで風向きが一貫していたため雲が絶え間なく供給され、雲海を見下ろすのではなく「雲の内部」を体感する、なんとも幻想的なコンディションとなりました。
残念ながら一面に広がる雲海とはなりはしませんでしたが、風向きが変わるたびに目まぐるしく表情を変える空模様となりました。
地表の風や西風が強まるとすーっと雲が抜け、南側の山並みや緑豊かな山麓の風景が視界に広がりました。東と西が雲に閉ざされる中、風の動きによって雲に包まれたり視界が開けたりと、リアルタイムで変化する山の気象を体感できる朝となりました。
山麓からゴンドラに乗ると、途中から雲の中に吸い込まれていくような高揚感も今朝ならではの体験となりました。
明日以降の雲海の発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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27 2026
今朝の山頂は外気温12℃と秋の気配を感じる凛とした冷気に包まれ、どこまでも澄み渡る紺碧の空の下、朝陽を浴びて目の前に広が…
27 2026
今朝の山頂は外気温12℃と秋の気配を感じる凛とした冷気に包まれ、どこまでも澄み渡る紺碧の空の下、朝陽を浴びて目の前に広がる雲海が一面に黄金色へと染まりました。遠く東大雪の山々が雲の上に浮かび上がる絶景の中、テラスでは湯気立つ雲海コーヒーを両手で包み込んで身体を温めながら、この特別な景色に見入るお客様の姿が多く見られました。
通常なら陽光によって急速に蒸発していく時間帯ですが、今朝は上空2000m付近の風が強固な蓋となって冷たく湿った空気を閉じ込め、さらに分厚い雲自体が鏡のように太陽の熱を跳ね返して温まりにくくしたこと、そして96%の高い湿度が重なり、6時を過ぎてもリゾナーレのタワー半分を埋め尽くすほどの雲量を保ち続けました。
それどころか、東の十勝から流れてきた重厚な放射霧に加え、雨が降る西の夕張山地や鵡川流域で育まれた水蒸気たっぷりの濃密な川霧、さらに地元の蒸気霧までが盆地に流れ込み、今朝のトマムはまさに北海道中の雲が一堂に会する「雲が集う場所」となっていました。
外気温が14℃まで上がると上空には西から東へ流れる繊細な巻雲が現れ、陽光を受けた雲海は美しい陰影を帯びていきました。7時を過ぎてからは徐々に消散が進み、営業終了を迎える8時頃にはトマムエリアの雲はすっかり姿を消していきました。雄大に広がりながらも最後は静かに消えゆくその儚さもまた、このトマム産雲海が魅せる大きな魅力のひとつです。山々の向こうの十勝平野にはなお重厚な雲海が残り続けていました。
また明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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26 2026
今朝のトマムは、複数の気象要素が見事に噛み合い、滅多に出会えないドラマチックな絶景が広がる特別で贅沢な一朝となりました。…
26 2026
今朝のトマムは、複数の気象要素が見事に噛み合い、滅多に出会えないドラマチックな絶景が広がる特別で贅沢な一朝となりました。
最大のハイライトは、高度ごとの風と雲が立体的に交錯した「太平洋産雲海」と「トマム産雲海」の同時発生です。眼下の盆地には狩振岳の前を東から西へ流れる太平洋産の雲が広がり、西からの豊かな湿気と絶妙な風速によって生まれたトマム産の雲が流入。高度によって向きの異なる風が吹き、雲までもが逆方向に交差するまさに「雲と風の交差点」という奇跡的なロケーションが現れました。
さらに、雲海テラスが位置する標高1,100m付近では、上空と山肌の風がぶつかり合う「風のシアー」が発生。雲の上面が生き物のように大きく波打ち、まるで劇場の幕が開閉するかのようにテラス周辺が真っ白な「雲中」に呑み込まれたかと思えば、一転して朝陽に輝くツインタワーが現れるなど、タイムラプス映像を見ているかのような劇的な変化が展開しました。
陽が昇るにつれて徐々に「ドライアウト」が進み、視界を遮っていた余分な霧やすき間はすっきりと消散。一方で上空に広がる雲が「天然の日傘」となって強烈な日差しを和らげ、雲海の蒸発を防ぐ絶妙な役割を果たしてくれました。その結果、営業後半にかけてはトマム盆地全体を濃密な雲の絨毯が埋め尽くし、非常に安定した美しい大雲海を長い時間じっくりとお楽しみいただく一日となりました。
本日の気象条件は外気温14℃、西風約3m/s。風を受け肌寒さを感じるコンディションではございましたが、幾重もの奇跡が重なったダイナミックな空のドラマは、お越しいただいた多くの皆様の心に深く刻まれたことと思います。
また明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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25 2026
本日の雲海テラスは、雲の中に入っている時間が長かったです。また、6時頃より雨がぱらつくあいにくのお天気となりました。朝一…
25 2026
本日の雲海テラスは、雲の中に入っている時間が長かったです。また、6時頃より雨がぱらつくあいにくのお天気となりました。
朝一番の営業開始直後は「悪天候型雲海」が発生したものの、太陽が出ず、日の出直前まで周囲は暗い状況が続き、なかなかはっきりとは分かりにくかったかもしれません。
その後はだんだんと雲に包まれていき、雲の切れ間から景色が覗くような状況でした。また、雲海ゴンドラ乗車中にこの雲海を見ることができたお客様も多かったのではないでしょうか。
ご宿泊の方は、朝ホテルからバスにて雲海ゴンドラ乗り場にいらっしゃる方が大半かと思います。実はあのバス、雲海テラスと連絡を密に取り合っており、その時の最新情報や運転手さんの経験からくるプチアドバイスを皆さんにお伝えしているんです。 ぜひバスご乗車の際は、アナウンスにも耳を傾けてみてくださいね。
皆さんのご来場、お待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野

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24 2026
今朝のトマムは、気象のダイナミズムを全身で体感する目まぐるしい幕開けとなりました。「高所や乗り物が少し苦手で……」という…
24 2026
今朝のトマムは、気象のダイナミズムを全身で体感する目まぐるしい幕開けとなりました。
「高所や乗り物が少し苦手で……」というお客様もいらっしゃいましたが、皆様を雲上の世界へお運びする雲海ゴンドラには、長年培ってきた揺るぎない信頼と実績があります。1983年の運行開始以来、長年にわたり安全を繋いできたこのゴンドラは、毎日の入念な始業点検に加え、1月や12月などの定期点検を徹底実施。さらに毎年、搬器(キャビン)や押送装置、支柱、ワイヤーに至るまで細部まで行き届いたメンテナンスを重ねています。積み重ねてきた確かな運行年数こそが、高度な維持管理スキルを保持・継承し続けている何よりの証明です。全長約2.6km・標高差585mの道のりを、足元までしっかり守られた密閉型のキャビンで、安心して空中散歩をお楽しみいただけます。なお、ご乗車やご降車の際に不安がある方は動きを止めることも可能ですので、どうぞ遠慮なくスタッフにお声がけください。
そうして辿り着いた山頂では、サッと降り注いだ一瞬の雨が大気中のチリを洗い流し、東の空から真っ赤な太陽が昇ると、直線距離で100キロ以上離れた阿寒岳のシルエットまで見渡せる圧倒的な超・遠視界が広がりました。
足元では3〜5メートルの南西風が冷気を優しく散らしたため雲海はお預けとなりましたが、肉眼では捉えきれない遠くの景観まで手元に引き寄せてくれる双眼鏡は、テラスでの時間をより豊かなものにしてくれるおすすめの持ち物のひとつです。今朝も双眼鏡を覗けば、遥か十勝川沿いに美しい川霧が漂う様子を捉えることができました。見上げれば水分をたっぷり含んだ雲が空一面を覆い、まるで頭上に雲海が広がっているかのようなダイナミックな光景に。標高1,100メートル付近のクラウドプール周辺では時折真っ白な雲に包まれる幻想的な世界が広がっていました。
長年の技術と徹底した管理が支える安心の空間と、刻一刻と表情を変えるダイナミックな大自然。安全に守られながら出会う一期一会の風景に今朝も深く感謝を込め、明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆させていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田



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23 2026
夜半のトマムは、穏やかな西風に乗って冷気が底へと沈み込む、静かな闇の中にありました。盆地をそっと満たしていったのは、鏡の…
23 2026
夜半のトマムは、穏やかな西風に乗って冷気が底へと沈み込む、静かな闇の中にありました。盆地をそっと満たしていったのは、鏡のように平らで重厚なトマム産雲海。やがて空がやわらかな朝焼け色に染まり、息をのむほど美しい静寂から今朝の幕が上がりました。
しかし日の出が近づくにつれ、大気は劇的な動きを見せ始めます。ちょうど雲の頭をかすめる絶妙な標高で上空と足元の風が擦れ合い、雲の表面に大きな波が生まれました。それまで静かだった雲頂が生き物のようにモコモコと躍動し、ヴェールのような雲がテラスを包んではサッと引いていきます。その気まぐれな雲の隙間から鮮烈なルビー色の太陽が顔を出した瞬間は、胸が震えるほどの美しさでした。
やがてテラスは視界200メートルほどの真っ白な雲の部屋の中へ。16度というひんやりとした冷気に包まれながら、頭上からは太陽がまるで大きなランプのようにあたたかな光を灯し、空間全体をぼんやりと優しく照らし出します。その静かな部屋に変化をもたらしたのは、山肌から突如として響き渡った一斉の蝉の合唱でした。太陽の熱で空気が温まり、雲が少しずつ解け始めたことを、生き物たちが真っ先に教えてくれました。
蝉の声に導かれるように雲のヴェールが鮮やかに引き、眼下にはどこまでもクリアなトマム産雲海の素顔が復活しました。西風が作り出した豊かな雲、風が交錯した絶妙な高さ、そして太陽の熱が雲をほどよく払った絶妙なタイミング。どれかひとつでも強すぎれば出会えなかった、奇跡のようなバランスの雲量がそこに広がっていました。対岸にそびえる日高山脈の雄大なシルエットまでがくっきりと浮かび上がり、完璧なフィナーレを迎えたのでした。
静かな西風から風の躍動、あたたかなランプが輝く雲の部屋、そして命の声と奇跡のバランスが導いた澄み切った絶景へ。すべてのピースが美しく噛み合った今朝の一期一会に深く感謝を込めて、本日はこのあたりで擱筆といたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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22 2026
本日、雲海テラスではトマム産雲海が発生しておりました。営業開始直後は雲の中に入っていましたが、日の出直前頃から晴れていき…
22 2026
本日、雲海テラスではトマム産雲海が発生しておりました。
営業開始直後は雲の中に入っていましたが、日の出直前頃から晴れていきました。晴れた直後は山麓のゴンドラ乗り場が見えるような状態でしたが、時間がたつにつれて西の占冠方面から雲が流れ込んできて、刻一刻と変化しながらトマムエリア内を覆い隠すほどの量となりました。本日の雲量のピークは6時頃でした。 6時45分ごろにはトマムエリアの雲は消滅してしまいましたが、十勝方面の遠くや、クラウドウォーク側から遠くに雲海を見ることができました。
トマム産雲海は低いところにできるのが特徴の雲海です。なので気温が上昇してくると雲海の消滅が早いです。早起きしないと見られない雲海です。 これから秋の時期は朝の気温が低いため、トマム産雲海の見頃の季節となってきます。個人的には、日の出と雲海が一番きれいに見られるのも秋だと思っています。ぜひ早起きして雲海テラスに来てください。
皆さんのご来場をお待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野



21 2026
今朝の雲海テラスでは、営業開始直後から見事な太平洋産雲海を迎えることができました!今朝は雲に遮られることもなく、感動的な…
21 2026
今朝の雲海テラスでは、営業開始直後から見事な太平洋産雲海を迎えることができました!
今朝は雲に遮られることもなく、感動的なまでに美しい「日の出」を拝むことができました。ダイナミックに迫りくる雲海に朝日が差し込むと、雲の凹凸にくっきりとした白と黒の美しく幻想的な陰影が浮かび上がり、その光景は息をのむほどの美しさでした。
豊富な雲の量により、午前6時30分頃からはテラス周辺が雲の中に包まれてしまいましたが、テラスから40分ほど登った「トマム山山頂」へ上がると、営業終了まで360度の大パノラマの雲海を存分にお楽しみいただくことができました!
テラスでの劇的な日の出から、山頂からの圧倒的な絶景まで、まさに雲海の魅力を凝縮したような最高の朝となりました。
この素晴らしい勢いのまま、明日もまた見事な雲海が発生することを心から願っております。
雲海テラススタッフ 堤

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20 2026
今朝の雲海テラスは、静かな雲海とは一味違う、山岳気象のダイナミズムを全身で体感する特別な朝となりました。寒冷前線の接近と…
20 2026
今朝の雲海テラスは、静かな雲海とは一味違う、山岳気象のダイナミズムを全身で体感する特別な朝となりました。
寒冷前線の接近と南西風の影響により、本来盆地に沈むはずの湿った空気が山肌を一気に駆け上がり、標高1,100m付近に厚い雲の天井を形成。標高1,088mのテラスは、ちょうど「雲底の直下」という絶妙なポジションに入りました。
真っ白な雲中に包まれたかと思えば、風の合間に東側の山並みがクリアに現れる――。そんな目まぐるしい変化に加え、ゴンドラ線下で目の前の空気が一瞬で滑昇霧(雲)へと変わる「雲の生まれる瞬間」も目撃できました。まさに大気が生きている息遣いを間近で感じられる贅沢な時間です。
私個人としては、一面に広がる雲海が発生していない日にこそ、ぜひこういった「大気の鼓動」やリアルタイムで変化する空模様に注目して、雲海テラス全体を体感していただきたいという強い思いがあります。あいにくの天候の中でも、ガイドの解説や雲中での幻想的な雲海ヨガを通じ、今日この場所でしか味わえないストーリーを楽しんでいただけたなら幸いです。
二度と同じ瞬間がない山の空。ぜひ次回は、また異なる絶景を探しに「リベンジ」へお越しください。スタッフ一同、とっておきの雲ネタを胸に、皆様との再会を心より楽しみにしております。
刻一刻と表情を変える大気のドラマに思いを馳せつつ、ここに本日のブログを擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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19 2026
本日も雲海テラスへお越しいただき、誠にありがとうございました。今朝は東から流れ込む雲頂の高い雲と時折吹く西風により、一時…
19 2026
本日も雲海テラスへお越しいただき、誠にありがとうございました。
今朝は東から流れ込む雲頂の高い雲と時折吹く西風により、一時的に雲の中に包まれる不安定なコンディションからスタートいたしました。しかし太陽が昇り始めると空の表情は一変し、西風にしならされて毛羽立った雲頂や上空のいわし雲が鮮やかな橙色へと染め上げられていきました。
そして雲の向こう側からは、実に4日ぶりとなる対岸の日高山脈がその美しい勇姿を現しました。長らく雲の中に包まれていたからこそ、朝陽を受けて黄金色に輝く雄大な太平洋産雲海と東の空に広がるダイナミックな滝雲の姿は、思わず息をのむほど幻想的で感動的な光景となりました。
なお、本日早朝5時頃に発生いたしましたトマムエリアの停電に伴い、一時的にゴンドラの運行を見合わせましたことを改めて深くお詫び申し上げます。早朝より楽しみにお越しいただいた皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
営業開始後のテラスは、心地よい日差しとともに夏の蝉の鳴き声が響き渡る爽やかな朝となりました。時間が経つにつれて、東風に乗ってやってきた太平洋産雲海と西風で戻ってきた雲がトマムエリアで渦を巻き、まるで生き物のような躍動感あふれる壮大な景色が広がりました。気温は18℃ほどまで上がりましたが、上空の雲が適度に日差しを遮ってくれたおかげで雲が消えてしまうのを防ぎ、営業終了まで安定して雲海の大パノラマをお楽しみいただくことができました。
刻一刻と表情を変えながら私たちを魅了してくれた今朝の雲海テラス。本日出会えたこの一期一会の絶景が、皆様にとって特別な旅の思い出となっていれば幸いです。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆させていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田





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18 2026
本日のトマムは、早朝からテラス全体がひんやりとした深い雲の中に包まれる、静かで幽玄な朝を迎えました。テラス周辺(標高約1…
18 2026
本日のトマムは、早朝からテラス全体がひんやりとした深い雲の中に包まれる、静かで幽玄な朝を迎えました。テラス周辺(標高約1,088m)には冷たく湿った東風が静かに吹き込む一方、上空2,000m付近には雨雲を伴った強い南西風が吹き抜けており、上下で異なる風が重なり合って深い雲の世界を作り出していました。その中でテラスの視界は100mから250mへと、まるで雲が静かに呼吸しているかのようにうつろい、幻想的な景観を見せてくれました。
テラスでは早朝4:00から「雲海ガイド」と人気のプログラムである「雲海ヨガ」が30分ごとに交互に開催されております。今朝のようにぐっと冷え込む日こそ、ヨガでゆっくりと身体を動かして体温を上げ身体を整える時間は、朝食前の運動にもぴったりです。どこまでも真っ白な雲に包まれた神秘的な空間で澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む雲中ヨガは、心身ともに深いリフレッシュ効果をもたらす特別な体験となっております。
せっかく早起きしてテラスへお越しいただいたのに眼下の景色が見えないと落胆してしまうかもしれませんが、そんな朝こそぜひテラスにおります「雲海ガイド」へもお声がけください。なぜ今日は雲海にならないのかといった今朝の気象解説はもちろん、トマムで現れる3つの雲海の発生メカニズムを知っていただくことで、次回トマムへお越しいただく際の雲海予測がぐっとしやすくなります。さらに気象の仕組みを理解することは、ご自宅に戻られてからも空の様子や風から日常の天候の変化を感じ取れるようになるという、新しい楽しみにも繋がります。また、雲中の日に出会えたお客様だけに雲海ガイドからご用意しているちょっとした特別なおもてなしや体験もございます。「見えなくて残念」という時間が、ヨガでのリフレッシュやガイドとの会話を通して自然の知的好奇心と素敵な思い出に変わるはずです。
景色が見えない朝だからこそ知ることができる気象のドラマや体験は、次に澄み渡った大雲海に出会えたときの感動を何倍にも深めてくれます。冷たい風と雨の中ご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
明日以降の雲海の発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
17 2026
本日の雲海テラスでは、クラウドナインエリアやトマム山山頂から太平洋産雲海を見ることができました。営業開始直後は雲の中でし…
17 2026
本日の雲海テラスでは、クラウドナインエリアやトマム山山頂から太平洋産雲海を見ることができました。
営業開始直後は雲の中でしたが、だんだんと上空に切れ間や青空が見えてきました。ただ、なかなかテラスやクラウドナインエリアからは雲海を見ることができませんでした。
山頂に行かれたお客様にお話を聞いたり写真を見せていただくと、その時間帯、山頂からは綺麗な太平洋産雲海を見ることができていたようです。
6時過ぎ頃からは、だんだんクラウドナインエリアでも太平洋産雲海が見られるようになってきました。
本日は、少し散策された方や頑張って歩いた方が絶景を目にされたようです。
今日のように遅い時間から雲海が見え始めることもあるため、朝一番に来れば見られるというものでもないのが雲海です。自然相手なので難しいですね。
私たちも日々頭を抱えています。毎日ずっと雲海が見えたらいいのにと思いながら、このブログを書いています。
皆様のご来場をお待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野



日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

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16 2026
今朝の雲海テラスは、深く広がる雲の中からのスタートとなりました。気温は16℃。風もなく穏やかで、上着を羽織っていれば心地…
16 2026
今朝の雲海テラスは、深く広がる雲の中からのスタートとなりました。
気温は16℃。風もなく穏やかで、上着を羽織っていれば心地よく過ごせる快適な気候となりました。
しばらくは真っ白な世界が続いていましたが、午前7時前になるとすーっと雲が切れ始め、テラスの周囲の雄大な景色が姿を現してくれました。
目の前には雲がふんわりと広がり、まるで雲海のような景観を作り出していましたが、今回は雲の高度が高く、惜しくも「雲海発生」の条件には届きませんでした。それでも、すぐ間近に迫る雲を眺めながら過ごす空間はどこか幻想的で、非日常の特別な情緒に満ちていました。
晴れ渡る絶景とはまた一味違う、雲カフェやテラスで飲み物を手にゆったりと流れる時間を楽しむ、贅沢な朝のひとときとなりました。
この穏やかな空気が明日に繋がり、美しい雲海を連れてきてくれることを期待しております。
雲海テラススタッフ 堤

日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
