7月9日の雲海テラス
今朝の雲海テラスから見える景色は全体的に靄(もや)がかかっていて、非常に幻想的な光景でした。
雲海の発生はありませんでしたが、外気温が14〜16℃ほどで清々しい空気がテラスを包んでおり、連日続く猛暑から逃れたいお客様が多くいらっしゃいました。
良く「霧がかかる」とか「靄(もや)がかかる」とか「霞(かすみ)がかかる」などの表現がありますが、この3つの違いをご存知でしょうか?
霧は英語でfog、靄と霞は英語でmistやhaze、と表現します。霧と靄は気象庁の予報用語であり、霞は予報用語ではありません。霧は視程が1km未満の状態で、靄は視程が1km以上10km未満のものと定義されています。霞は大気中に浮かぶ微細な水滴や微粒子などで、遠くがはっきりと見えない事を指すそうです。同じような現象でも表現が違うのは面白いですね。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。