今の雲海テラス

10月16日 4:46 更新 (15時頃 翌日の雲海予報発表)

雲海テラスの営業は10月14日をもちまして終了しました。ご来場ありがとうございました。
霧氷テラスの営業は12月1日からを予定しております。

ダイナミックな雲海にであう感動的な朝。

雲の上で過ごす、
この上ない特別な体験を。

夏場にゴンドラを整備していたスタッフにとって、見慣れた風景だった雲海を「お客さまにも見てもらいたい」という想いから、誕生した雲海テラス。気象条件がそろった時に流れ込むダイナミックな雲海を間近で観賞できる展望施設です。

Facility

雲海を間近に感じられる
空中にせり出すデッキ

2021年8月4日オープン

山を越えて流れ込み、一面を埋め尽くす雲海が目の前に広がる景色はまさに天空の絶景です。空中に浮いているようなデッキで、まるで、船に乗って雲の海に繰り出していくような気分を味わえます。

雄大な景色を
遠くまで見渡せる3階建て

2021年8月4日オープン

高さ約12mの最上階からは、遠くまで広がる雲海や日高山脈、正面に見える朝日など、自然が織りなす絶景をより広く見渡せます。

絶景を眺めながら過ごせる
雲Cafe

雲海ゴンドラを降りた標高1,088mに位置する雲Cafe。雲をテーマにしたドリンクやスイーツを堪能しながら、景色を眺めたり、屋内のソファでくつろいだり、雲海を待つ時間も楽しく過ごせます。

Cloud9
山の上からの絶景をさらに楽しみ尽くせるよう、
雲海テラスでの 9 つの過ごし方を提案する
「Cloud9(クラウドナイン)計画」

山道に沿って6つのユニークなデッキからは違った角度からの絶景を楽しむことができます。

クラウドウォーク
Cloud Walk
クラウドウォーク

雲の上を歩くような感覚を味わえる、雲の形をした展望スポットです。地面からせり出した造りをしており、およそ210度の広大な景色を見渡せます。その歩行距離は57メートル、地面からの高さは最大約10メートルです。吊り橋のような構造になっており、歩くと少し揺れるので、景色を眺めながら雲の上をふわふわと歩いているような気分を味わえます。

スカイウェッジ
Sky Wedge
スカイウェッジ

「Cloud Walk(クラウドウォーク)」から少し階段を上った場所にあり、船の舳先のようにせり出した展望スポットです。まるで映画のワンシーンのような写真を撮ることができます。(床面積:約11平方メートル)

コンターベンチ
Contour Bench
コンターベンチ

等高線をイメージして自然の地形を生かす形で設置された、全長約117メートルのベンチです。雲の動きに合わせて様々な高さや角度の席を選ぶことができます。風に乗り、刻一刻と変化する雲海の表情を楽しめます。(定員:約 200名)

クラウドプール
Cloud Pool
クラウドプール

雲の形をした、縦横約10メートルの巨大なハンモックのような展望スポットです。地上からの高さは最大約8メートル、東大雪から日高方面までの壮大な景色を眺めながら雲の上に浮かんでいるような浮遊感を味わえる展望スポットです。(定員:約10名)

クラウドベッド
Cloud Bed
クラウドベッド

雲をつくる「雲粒」をイメージした全長約15メートルの展望スポットです。直径40~60センチメートルの弾力のあるクッションが連なって設置されています。寄りかかったり、座ったりと自由な姿勢で利用でき、雲の上にいるような気持ちで雲海を眺められるのが特徴です。これらのクッションは、家具ブランド「sixinch(シックスインチ)」が開発した、ウレタンフォームに特殊なコーティングを施した素材でできています。(定員:約15名)

クラウドバー
Cloud Bar
クラウドバー

2019年夏にオープンし、雲海や朝日などの絶景を眺めることができるバーカウンターをイメージした展望スポットです。「Cloud Walk(クラウドウォーク 」手前に、地上約3メートル、長さ約13メートルのカウンターと椅子が並んでいます。椅子は1人用と2人用の2種類が用意されていて、最大7名が利用可能です。椅子についているハシゴを登ると、山々の風景の中に浮かぶように座ることができる点が特徴です。

期間 2021年5月11日(火)~2021年10月14日(木)
時間 【A期間】 5/11~5/31は、5:00~7:00まで
【B期間】 6/1~10/14は、5:00~8:00まで(C期間を除く)
【C期間】 9/1~9/30は、4:30~8:00まで
  • ※いずれも上り最終乗車時間
アクセス 【ご宿泊のお客様】
トマム ザ・タワー、リゾナーレトマムより送迎バスを運行いたします。

【日帰りのお客様】
エリア内の案内にしたがって「リゾートセンター」までお越しください。

星野リゾート トマム周辺は濃霧により、視界が悪くなる日もございますので、お車でお越しの方は十分にお気をつけください。 また、当日早朝よりご移動になる方は、体調管理に気をつけてお越しください。
備考 【営業目的での撮影・録音について】
当館の敷地内においては、当館の許可なく営業目的で撮影・録音することは禁止しております。私的に撮影・録音したものであっても当館の許可の無く営業目的で使用することは禁止いたします。
雲海ゴンドラ
料金
日帰り:大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円
  • ※ペットは基本ケージに入れてください。
  • ※乗車券のご購入はリゾートセンター内チケットインフォメーションにてご購入ください。
【ザ・タワー会員割引】
大人 1,520円、小学生 960円
  • ※ザ・タワー会員の方は、ご宿泊のホテルに関わらず乗車券をご購入ください。ご購入は割引券ご持参のうえリゾートセンター内チケットインフォメーションにてご購入ください。
【障がい者割引】
大人 1,520円、小学生 960円
  • ※障がい者手帳をお持ちのご本人と介護者1名様に適用です。
【雲海シーズンパス】
大人 5,000円、小学生 3,000円、ペット 1,000円
(顔写真入り/現地にて撮影)

備考
  • ※未就学児無料
  • ※ご購入当日に限り、何度でもご乗車可能。
輸送安全にかかわる情報 鉄道事業法第19条4項に基づく公開を行います。
詳しくは、索道安全報告書(PDF)をご覧ください。

2005年初夏のある朝、スキー場の山頂付近でゴンドラのメンテナンスにあたっていると眼下に雲海が広がっていた。

大好きな光景であったが、地元で生まれ育ったスタッフにとってそれは「見慣れたいつもの風景」でもあった。 だから普段ならちらりと見ればそれで終わり。 だが、この日は頭の中をお客様が喜ぶ姿がよぎった。

「お客様にも、この眺めをぜひ見せたいなぁ。ここでおいしいコーヒーを飲んでくつろいでほしいなぁ。」 何気ない一言だった。

雲海は山麓から見ると、頭上に雲がかかっているようにしか見えない。 雲よりも上に登らなければ、雲海の美しさは分からない。

曇り空を見たお客様が本当に頂上まで来てくれるのかという声もあったが、ほとんどのスタッフはこのアイデアに賛同した。

この日から早速「雲海を見ながらコーヒーを飲んでもらう」ためのプランを話し始めた。やがて「ゴンドラの山頂駅付近に早朝営業のカフェを作ろう」と話が膨らんだ。不慣れな接客や早朝の準備といった課題を解決するため、話し合いは約2ヶ月におよんだ。

こうして2005年夏、雲海テラスの前身となる早朝カフェのテスト営業を始めた。

カフェといっても、小さな広場にテーブルとイスを並べただけの簡易的なものだった。 普段はゴンドラのメンテナンスを担当している7人のスタッフは、慣れないウェイター姿で「こんな早朝に、お客様はわざわざ来てくれるのだろうか」とドキドキしていた。

だが、そんな心配をよそにお客様は続々とやってきた。 お客様を見るたびに、7人は飛び上がりたいぐらいうれしくなった。

初日は雲海が見られなかったが、お客様は早朝の清々しい空気の中、トマムの雄大な風景を堪能していた。 サービスに不慣れでミスも出たが、それでもお客様の満足そうな笑顔が目立った。それが何よりもうれしかった。

2ヶ月の期間中には約900人が訪れ、テスト営業は大成功を収めた。

この結果を受けて、お客様から集まった声を取り入れながら、テラスを建設するなどの本格的な展開が決まった。 翌2006年「雲海テラス」として正式にサービスをはじめた。

雲海が発生しやすい春から秋限定のサービスとして人気を呼び、2007年には約1万7,000人が来場する大ヒット企画となった。

自分たちで作り上げたサービスの魅力に気付いた7人は、星野リゾート トマムにふさわしいサービスとは何かを考え続けた。 そして、雲海テラスにさまざまな工夫を凝らしてきた。

「雲海予報」もその一つだ。

雲海は、必ず毎日見られるわけではない。 気温や湿度、風向や風速といった気象情報に、「ある方角に午後から雲が出ると、翌朝は冷え込む。するとトマムに雲海が出やすい」といった経験則を組み合わせて、雲海が発生する確率を予報する「雲海予報」を独自に作った。 シーズン中、雲海が発生する確率は約4割ほどだ。

社内からは「できるかできないか分からないサービスの確率を出すなんておかしい」という声も上がったが、実際に始めると、お客様は雲海予報を楽しみ、クレームはまったく出なかった。

ほかの部門と連携して、毎朝、雲海の様子やゴンドラの運行状況を客室のテレビやホームページで案内する体制も作った。

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シーズン中の早朝、雲海に出逢える確率はおよそ40%。
同じ表情を二度と見せることの無い雲海との出逢いは、まさに一期一会です。
ここでは、トマムで出逢うことのできる雲海の種類と発生する仕組みをご紹介します。

ダイナミックな動きはトマムならでは 太平洋産雲海

夏、十勝や釧路沖の海水温は低いままです。そこに、太平洋高気圧による南からの暖かい空気が流れ込むと、北海道東部沖では大規模な下層雲(海霧)が発生します。発生した下層雲は、南東の風によって十勝平野を覆い、日高山脈を越えてトマムに達します。トマム山は太平洋産雲海が届くかどうかのところに位置し、太平洋産雲海は「トマムならではの雲海」とも言えます。雲の勢いが強すぎると雲海テラスも雲の中に入ってしまい、雲の勢いが弱いと日高山脈を越えられません。滝のような雲海は、絶妙な条件が揃ったときにだけ見られる希少な雲海なのです。いつでも見られるわけではないからこそ、見る価値がある現象です。

太平洋産雲海が発生しやすい条件
・北海道東部が高気圧に覆われ、海霧が発生
・東~南東の風が、トマムエリアに吹き込む
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い
雲の上に突き出るホテルが印象的な トマム産雲海

トマム産雲海は、風が弱く晴れた夜、熱が上空に逃げて冷やされた空気が盆地状の地形の底に溜まることで発生する放射冷却による雲海です。このトマム産雲海が発生する朝は、山麓よりも山頂の方が気温が高くなります。日が昇り、盆地が暖められると、雲海は徐々に消えていきます。 リゾナーレトマムやザ・タワーが、雲海の中から突き出て見えることもあります。

トマム産雲海が発生しやすい条件
・トマムエリアが高気圧に覆われ、朝方晴れる
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い
・朝方に気温が急激に低下した
天気が悪い日こそ見られるチャンス 悪天候型雲海

天気が悪いときや、これから悪くなるときに出る雲海です。雲海テラスから見える山にまとわりつくように発生した層雲が広がって雲海となり、その雲海の上にも雲があります。立派な雲海ができることもありますが、雲の動きが激しく、やがて雲海テラスは雲の中に入り、天気が悪くなることが多くなります。

悪天候型雲海が発生しやすい条件
・低気圧が接近している
・天気が下り坂の予報が出ている
・天気が悪い
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7・8月でも朝は冷え込む日もございます。天気予報をご確認いただき、10℃を下回る日には、 冬物のコートやダウンなどをお持ちになることをおすすめいたします。 週間天気予報(tenki.jp)

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