UNKAI TERRACE 雲海テラス
16 2026
今朝の雲海テラスは、深く広がる雲の中からのスタートとなりました。気温は16℃。風もなく穏やかで、上着を羽織っていれば心地…
16 2026
今朝の雲海テラスは、深く広がる雲の中からのスタートとなりました。
気温は16℃。風もなく穏やかで、上着を羽織っていれば心地よく過ごせる快適な気候となりました。
しばらくは真っ白な世界が続いていましたが、午前7時前になるとすーっと雲が切れ始め、テラスの周囲の雄大な景色が姿を現してくれました。
目の前には雲がふんわりと広がり、まるで雲海のような景観を作り出していましたが、今回は雲の高度が高く、惜しくも「雲海発生」の条件には届きませんでした。それでも、すぐ間近に迫る雲を眺めながら過ごす空間はどこか幻想的で、非日常の特別な情緒に満ちていました。
晴れ渡る絶景とはまた一味違う、雲カフェやテラスで飲み物を手にゆったりと流れる時間を楽しむ、贅沢な朝のひとときとなりました。
この穏やかな空気が明日に繋がり、美しい雲海を連れてきてくれることを期待しております。
雲海テラススタッフ 堤

日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
15 2026
今朝の雲海テラスは気温16℃、お盆期間ということもあり約1,600名ものたくさんのお客様にお越しいただきました。雲海予報…
15 2026
今朝の雲海テラスは気温16℃、お盆期間ということもあり約1,600名ものたくさんのお客様にお越しいただきました。雲海予報も60%と発生への期待が高まるコンディションだっただけに、皆様に広がりのある雲海をお届けできなかったことは大変残念な思いでいっぱいです。早朝からテラス周辺はすっぽりと濃い雲に包まれ、雲の向こうにぼんやりと浮かぶ太陽の輪郭を見つけながら、皆様が一斉に空を見上げる静かな熱気に満ちたスタートとなりました。
今朝「雲中」の時間が長く続いた背景には、非常に興味深い2つの風のメカニズムが働いていました。下層に吹く東風が十勝平野の雨によるたっぷりの水分を含んだ空気を運び、日高山脈を駆け上がることで次々と新しい雲を生み出していたことに加え、上空2,000mを流れる南風が巨大な日傘のように雲の屋根を作り、太陽の熱を遮ってしまったのです。そのため、本来であれば太陽熱で雲が蒸発する「ドライアウト」という現象が起きるはずのところ、雲を生み出す力と熱を遮る力が上回り、なかなか視界が開けない歯痒い時間が続くこととなりました。
しかし、テラスが雲に包まれているその裏側で、標高の高いトマム山山頂エリアは見事なまでに雲の上へと突き抜けていました。本日掲載している3枚のお写真は、実際に山頂へ足を運ばれたお客様からご提供いただいたものです。眼下に広がる圧倒的な太平洋産雲海、そして太陽の光と雲が織りなす神秘的なブロッケン現象(白い虹)が見事に写し出されております。大変貴重な瞬間をご共有くださり、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
そして営業終了が迫る7:45頃、ついに劇的な変化が訪れました。太陽の熱が届き始めて気温が上がり出した証拠に、それまで静かだった森から一斉に蝉の鳴き声が響き渡り、その直後にメインデッキからも眼下に広がる雲海がその姿を現しました。
ただ、今回はほんの一瞬の雲海発生でしたので、本日は「雲海発生」とはいたしません。60%という予報を信じて楽しみにお待ちいただいた皆様に、一面の絶景をお見せできなかった悔しさは残りますが、それでも自然の気まぐれに翻弄されながらも最後の最後に感動的なドラマを見せてくれた今朝のトマム。雲中でお待ちいただいた皆様、そして素晴らしい景色を届けてくださったお客様、本日は誠にありがとうございました。
明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田





日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
14 2026
本日の雲海テラスは、外気温16度、緩い東風が吹く中で営業をスタートいたしました。早朝は視界の低い雲に包まれる時間が続きま…
14 2026
本日の雲海テラスは、外気温16度、緩い東風が吹く中で営業をスタートいたしました。
早朝は視界の低い雲に包まれる時間が続きましたが、テラスではこの時期ならではのシャボン玉イベントを開催いたしました。高湿度な雲の中ではシャボン玉が割れにくく、真っ白な世界の中をふわふわと漂う様子に、お子様から大人の方まで皆様楽しそうに過ごされていました。
その後、上空の青空から太陽の光が差し込み始めると、状況は一変いたします。
雲がゆっくりと抜け、目の前には上空の雲と足元の雲海が美しい層を描く「太平洋産雲海」が広がりました。雲海の上からは対岸の日高山脈の山並みも顔を出し、太陽の光に照らされた大パノラマにテラス全体が包まれました。通算で70分ほど、見事な雲海をお楽しみいただくことができました。
営業の終盤にかけては再び緩い東風により雲の中に包まれ、時折太陽の輪郭がぼんやりと雲の中に浮かび上がる、非常に幻想的な景色となっております。
本日やこのように天候がめざましく変わる日は、ぜひ「雲海ガイド」へのご参加がおすすめです。ガイドでは、ここで見られる3種類の雲海の発生メカニズムや今後の展望はもちろんのこと、雲海テラスの歴史、周辺に生息する動植物、さらには周辺の観光情報まで幅広くご案内しております。
雲海のことだけでなく、トマムの魅力をより深く知ることができるため、雲中の時間も有意義にお過ごしいただけます。参加費は無料で、初回の4:30から30分おきに1日5回開催しておりますので、テラスへお越しの際はぜひお気軽にご参加ください。
めまぐるしく表情を変える山の天気だからこそ出会えた、記憶に残るひとときとなっていれば幸いです。本日ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
いつものように、明日の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
13 2026
本日の雲海テラスは、雲の中に入っている時間が多くありました。営業開始後からあたり一面は真っ白で、幻想的な景色に包まれてい…
13 2026
本日の雲海テラスは、雲の中に入っている時間が多くありました。
営業開始後からあたり一面は真っ白で、幻想的な景色に包まれていました。時折雲が薄くなるタイミングでは、太陽の輪郭や青空が見える瞬間もあり、「そろそろ雲が切れて絶景が出てくるかな」という期待感が高まりましたが、本日は雲の中のままの1日となりました。
なお、山麓からは青空が見える時間帯もあり、雲海テラス周辺にだけ雲がかかっているような状況でした。
雲の中に入っている日は、実は営業時間の後半にお越しいただくと、雲が抜けて山々の景色を楽しめる可能性があります。そのため、雲の中に入りそうな日は「少し遅めの時間」のご来場がおすすめです。
前日段階での目安として、天気予報が「雨」の場合や、ホームページにて発表している雲海予報が「悪天候型雲海」の時は、雲の中に入りやすくなります。自然相手のため絶対とは言えませんが、ぜひご来場計画の参考にしてみてください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野



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12 2026
今朝の雲海テラスは、真っ白な雲の中でのスタートとなりました。気温は16℃と昨日より高めでしたが、常に風速5m近い強い風が…
12 2026
今朝の雲海テラスは、真っ白な雲の中でのスタートとなりました。
気温は16℃と昨日より高めでしたが、常に風速5m近い強い風が吹き荒れ、肌寒さと風の強さを全身で実感する朝となりました。
しかし午前6時過ぎ、その強い風が濃い雲を押し流し、ほんの束の間ですが雲と雲の隙間から「悪天候型雲海」が姿を現してくれました!
本当に一瞬の出来事だったため、目にすることができたお客様はわずかだったかもしれませんが、強風と厳しい条件が重なったからこそ生まれた、奇跡のようなワンシーンでした。
自然の気まぐれに翻弄されつつも、その逞しさを感じた朝。明日はまた美しい雲海が広がってくれることを期待しましょう。
雲海テラススタッフ 堤


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毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
11 2026
本日は営業開始から終了まで、終日雲に包まれた1日となりました。 北寄りの風も強く吹き、8月にもかかわらず体感温度は10℃…
11 2026
本日は営業開始から終了まで、終日雲に包まれた1日となりました。 北寄りの風も強く吹き、8月にもかかわらず体感温度は10℃を下回るほどの寒さでした。 雲海テラスでも久しぶりにストーブをつけるほどの冷え込みとなり、本日お越しいただいた皆さまも服装選びが難しかったのではないでしょうか。
雲海テラスへお越しの際は、羽織るものを「気持ちもう1枚」多めにお持ちいただくのがおすすめです。太陽が出ると暖かくなりますので、脱ぎ着して調節しやすい格好でお越しください。
なお、雲の中に入った日は、夏休み期間限定で「シャボン玉体験」を実施しています。 雲の中は湿度が高いためシャボン玉が割れにくく、地面に落ちても割れない不思議な様子をお楽しみいただけます。 お子さまだけでなく大人の方もご参加いただけますので、ぜひ体感してみてください。
ここだけの話ですが、本当は「人が入れるシャボン玉」をご用意したかったのです。 屋外は風が強く、スタッフで何度も実験を繰り返したのですが上手くいかず、断念したという裏話があります。当初は実現できると思っていたため、実はポスターには人がシャボン玉の中に入っているイラストがそのまま残っています。
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
雲海テラススタッフ 川内野

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10 2026
今朝のトマムは、今日で9日連続の雲海発生を記録し、大自然が持つ「圧倒的な感動」と「ドラマチックな気まぐれ」のギャップを全…
10 2026
今朝のトマムは、今日で9日連続の雲海発生を記録し、大自然が持つ「圧倒的な感動」と「ドラマチックな気まぐれ」のギャップを全身で体感する、忘れられない一朝となりました。
朝一番から5:15頃までは、間違いなく今シーズン最高峰の太平洋産雲海。 東の山肌からは迫力あふれる「滝雲」が豪快に流れ込み、標高1088mの雲海テラスのデッキ際ギリギリまで重厚な雲の海が押し寄せました。太陽が昇ると、一面に広がる純白の雲頂が黄金色に輝き、まさに誰もが息をのむ「完璧な雲上の世界」が完成していました。
しかし、太平洋産雲海が魅せる奇跡の絶景と、あたり一面が真っ白になる「雲中」は、実に紙一重です。
5:15を過ぎ、それまで絶景をもたらしていた東風から北寄りの風へと変わったタイミングで状況は一変。トマム山の裏手から押し寄せた雲が、まるで静かにブラインドを下ろしていくかのようにあっという間に視界を覆い尽くし、テラス全体を丸ごと包み込んでいきました。ついさっきまで見渡せていた光輝く雲海は姿を消し、視界50m以下の深い霧の中へ。最高の絶景から一転して一面の白い世界へと移り変わるこの強烈なギャップこそ、人間の想像を遥かに超える「大自然の気まぐれ」そのものです。
後半にお越しいただいた多くのお客様に雲海をお見せできなかったことは非常に悔しく歯痒い思いですが、ほんの少しの風の気まぐれで劇的に表情を変えるからこそ、巡り会えた瞬間の感動は一生ものの宝物になります。
今朝は外気温12℃と冷え込みましたが、明日も同様に12℃前後の肌寒い気温が予想されております。ご来場の際はしっかりと温かい上着をご用意のうえ、この山でしか味わえないダイナミックな大自然の息遣いを体感しにいらしてください。
明日以降の雲海の発生に期待してここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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9 2026
本日でなんと8日連続となる雲海発生を記録いたしました!過去に8日連続を達成したのは2018年(7月)、2022年(6月)…
9 2026
本日でなんと8日連続となる雲海発生を記録いたしました!
過去に8日連続を達成したのは2018年(7月)、2022年(6月)、2023年(9月)などのわずか数例のみ。観測データ上の歴代最長記録に並ぶ大快挙となります。
今朝の雲海予報は30%。「時間が経つにつれて晴れていく」という予報の通り、南海上に停滞する前線や気圧の谷の影響を受けるスタートとなりましたが、山頂では予報数値を遥かに上回る圧倒的な気象ドラマが待っていました。
早朝は、上空2000mを流れる「西風」と、地表付近を流れる湿った「東風」という、まったく異なる2つの空気の層が交差。釧路・十勝沖から東風に乗って運ばれた重厚な太平洋産雲海(移流霧)がトマムへとなだれ込み、さらに十勝平野と日高山脈の縁で急激に冷やされた滑昇霧が合流!雲量が爆発的に増幅し、上空の雨雲の残骸と眼下の雲海に包まれる世界が広がりました。
まさに私たちが立っていたのは、上下を雲に挟まれた「風と雲の境目」。
悪天候型雲海が持つ独特の立体感と大気の躍動を全身で体感できる、現場ならではのダイナミックなコンディションとなりました。
上空の曇り空が「日よけ」となり日差しによる雲の消散を防いでくれたおかげで、東側の山肌を流れ落ちる大迫力の「滝雲」も長時間にわたって出現。中盤には雲の隙間から太陽光が降り注ぎ、雲海の表面が神々しく輝く美しい瞬間も訪れました。
営業終盤にかけては、南東の方角だけがぽっかりと開き、その隙間から重厚な雲海を見渡せる奇跡的な展開に。ラストには眼下から上がってきた雲に包まれる「雲中」へと移行しましたが、東風1m/sという穏やかな風のおかげで150mほどのクリアな視界が保たれ、時折雲が切れては幻想的な雲海が顔を覗かせる、最後までドラマチックなフィナーレとなりました。
明日も雲海が発生すれば「9日連続」となり、いよいよ単独での観測史上新記録達成となります。
明日もまた最高の朝が迎えられることに期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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8 2026
今朝のトマムは、自然が織りなす奇跡が重なり合った、忘れられない特別な朝となりました。早朝の山頂は外気温18℃。西からの強…
8 2026
今朝のトマムは、自然が織りなす奇跡が重なり合った、忘れられない特別な朝となりました。
早朝の山頂は外気温18℃。西からの強い風に乗って、もこもこと湧き立つ雲が山肌に寄り添うように越えていく、躍動感あふれる「悪天候型雲海」が姿を現しました。
悪天候型雲海そのものが珍しい景色ですが、今朝の雲海はさらに特別なものでした。過去10数年の記録を振り返ってみても、西風が吹く日の悪天候型雲海は「山全体が深い霧に包まれて真っ白になってしまう」ことがほとんどです。今朝のように「西風に乗りながらも霧に包まれず、山々を立体的に駆け上がる迫力ある姿」として出会える機会は、データ上も滅多に起こり得ない、まさに奇跡のような現象です。
石狩湾の方向から流れてきた湿った重い空気と、山頂上空の風や山々の形が奇跡的に重なり合い、まるで雲が生き物のように山を越えていく圧倒的な風景を作り出してくれました。
「クラウドナイン」を散策されたお客様からは、刻一刻と表情を変える雲の動きに大きな歓声が上がり、雲海ガイドの解説にも皆様熱心に耳を傾けていらっしゃいました。ちなみにこの「クラウドナイン」には、英語で“この上ない喜び”という意味も込められています。まさに今朝の奇跡的な絶景に出会えた感動そのもののような、素敵な時間に包まれていました。
時間の経過とともに風はふんわりと穏やかになり、トマムの雲がすーっと引き払われると、空には爽やかな青空が広がりました。今朝まで雲に隠れていた日高山脈の雄大な姿が一気に露わになり、霞の向こうには東大雪の山々が幻想的に浮かび上がるなど、朝の激しい気象の戯れから一転して、包み込むような静かな絶景へと移り変わっていきました。
自然が見せる表情は、いつだって一期一会です。
ただ美しいというだけでなく、滅多に出会えない貴重な地球の息遣いと“この上ない喜び”を肌で感じていただけた最高の1日となりましたことをご報告し、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田




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7 2026
本日8月7日、北海道は七夕の朝を迎えました。七夕といえば、離れ離れになった「織姫」と「彦星」が年に一度だけ天の川で再会を…
7 2026
本日8月7日、北海道は七夕の朝を迎えました。
七夕といえば、離れ離れになった「織姫」と「彦星」が年に一度だけ天の川で再会を許されるロマンチックな物語ですが、今朝のトマムはまさにその伝説を思わせるような、東西の雲が出逢う「雲の交差点」となりました。
日の出前、澄み渡る空を流れる筋雲が鮮やかな茜色に染まり、遠く阿寒岳の山並みまで見渡せる圧倒的な透明度の中、静かにその瞬間は訪れました。眼下を見渡すと、西からは南西風に乗った「鵡川沿いの雲河」が、東には北西風が運ぶ「十勝平野の雲海」が広がり、異なるルーツを持つ2つの雲がトマムの地で奇跡的に巡り逢っていました。
やがて太陽が顔を出すと、朝陽を浴びた十勝の雲海が黄金色に輝く一方で、山影に入るトマム側の雲海は静かな青白さを魅せるという見事な光と影の対比が現れます。
陽が昇るにつれて気温は19℃まで上がり、朝陽を浴びた周りの山々は緑を瑞々しく輝かせ始めました。上空の澄み切った青、山の鮮やかな緑、そして十勝平野の雲海が上空へ揮発しながら魅せる白。そのコントラストの中、木々を揺らす風がサラサラと心地よい音を奏でていました。
十勝平野の雲が上空へ溶け込み、阿寒岳を優しく覆い隠していくその儚くも美しい様子は、まるで逢瀬を果たした織姫と彦星が名残り惜しそうに空へと還っていくかのようでした。
風が紡いだ雲の交差点と、七夕の朝にだけ見られた特別な物語。本日お越しいただいたゲストの皆様にとって、忘れられない夏の思い出となっていれば幸いです。
明日以降の雲海の発生に期待して、ここで擱筆させていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田



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6 2026
本日は見事な太平洋産雲海が発生いたしました! これで5日連続の雲海発生となります。今朝は鵡川(むかわ)上空に生じた雲海も…
6 2026
本日は見事な太平洋産雲海が発生いたしました! これで5日連続の雲海発生となります。
今朝は鵡川(むかわ)上空に生じた雲海もトマムエリアへと一気に流れ込み、辺り一面を覆い尽くす雲海が広がりました。
トマムエリアを包んでいた雲海は午前6時頃から徐々に消え始め、6時30分にはすっきりと姿を消しましたが、遠く十勝平野に広がる雲海は営業終了までその美しい姿を見せてくれました。
今朝の気温は18℃からスタートし、日差しとともに23℃まで上昇。まばゆい太陽が顔を出すと、夏の本格的な暑さを感じる朝となりました。
それでも日中の最高気温は30℃ほどにとどまる見込みです。トマムは湿度が低いため、たとえ30℃まで上がったとしても、ひとたび木陰に入れば爽やかで涼しい風を感じていただけます。
連日続く最高のロケーションに感謝しつつ、明日もまた素晴らしい雲海に出会えることを心から期待しております。
雲海テラススタッフ 堤

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5 2026
今朝の雲海テラスは、夜明け前から陽が昇りきるまで、刻一刻と表情を変えるドラマチックな一日の始まりとなりました。日の出前の…
5 2026
今朝の雲海テラスは、夜明け前から陽が昇りきるまで、刻一刻と表情を変えるドラマチックな一日の始まりとなりました。
日の出前の暗闇のなか、トマム直上だけがぽっかりと晴れ渡り、眼下には道東道のコーナーランプが描く綺麗なエメラルドグリーンの光の弧が浮かび上がっていました。東からは太平洋から届いた移流霧が広がる一方、西の占冠方面や狩振岳の前をすり抜けるように雲が流れ込む様子も。この狩振岳前を流れていた雲は、南西の風に乗って日高山脈の山中から届いたもので、夜間に冷やされて生まれた放射霧と推察されます。今朝は質の異なる2つの雲海が一度に押し寄せる、非常に珍しくダイナミックな気象現象を観察することができました。
太陽が顔を出すと世界が一変し、澄み切った青と朝焼けの赤が織りなすグラデーションのもと、眼下に広がる雲海が一面鮮やかな茜色に染まりました。
陽がすっかり昇ると、朝焼けの赤から一転、「紺碧の青空」「太陽の光に白く輝く雲海」「みずみずしい山々の緑」が映える見事な3色のコントラストへ。東の十勝平野全域と、西の日高山脈の山中には壮大な雲海が広がり、「クラウドウォーク」をはじめとするクラウドナインのデッキ群を巡る散策に絶好のロケーションとなりました。
盛夏の時期ですが、営業開始時の気温は15℃、その後も17℃ほどと低湿度で爽やかな涼しさに包まれ、時折谷間から吹き上げる風が最高の心地よさを届けてくれた今朝の雲海テラス。本日お越しいただいた皆様にとって、この特別な朝が素晴らしい思い出となっていれば幸いです。
それでは、本日の雲海ブログはこれにて擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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4 2026
今朝のトマムは山麓が深い霧に包まれる静寂の中で始まりましたが、早朝から集まった多くのお客様を乗せたゴンドラが視界を覆う真…
4 2026
今朝のトマムは山麓が深い霧に包まれる静寂の中で始まりましたが、早朝から集まった多くのお客様を乗せたゴンドラが視界を覆う真っ白な霧をスッと突き抜けた瞬間、ご乗車中のお客様全員が思わず後ろを振り返り、歓声が上がりました。眼下に広がっていたのは足元まで迫り来る圧倒的なスケールの雲海で、東の空は日の出を前に真っ赤な朝焼けに染まっていました。
やがて上空を南北に伸びる美しい筋雲の間から眩しい太陽が顔を出すと、斜めに差し込む光が雲の波模様を鮮やかに照らし出し、黄金に輝く光と深い影の明暗、そして澄み渡る青空のもと雲の上にぽっかりと浮かび上がる狩振岳の雄姿が姿を現しました。凛とした清々しい冷気の中、お客様は奇跡のような朝のひとときを満喫されていました。
今朝の最大の醍醐味は、東から西へと流れる太平洋産雲海と、西から東へと流れるトマム産雲海という、全く逆方向の動きによってトマム上空全体に描かれた大きな雲の渦です。時間が経つにつれて手前のトマム産雲海が静かに消散をはじめると、雲の下からザ・タワーやリゾナーレトマムが姿を現し、遠く日高山脈や東大雪の山並みまで見渡せるダイナミックな大パノラマへと移ろっていきました。
さらに太陽の下部に広がっていた雲のフチが神々しい黄金色に染まり始めるなど、上空の巻雲(氷晶)と光が織りなす神秘的な現象の予兆も見られ、見上げれば広がる秋晴れのような青空、足元に響くお子様たちの元気な歓声とともに、山頂は終始温かい多幸感に包まれていました。
営業終了間際には気温も17度まで上昇して心地よい過ごしやすさとなり、トマム直下の雲がすっかり晴れた後も、十勝平野側に広がる壮大な太平洋産雲海が東の彼方に残り、クラウドナインを散策されるお客様を最後まで魅了し続けていました。
澄み渡る青空と遠くにたなびく雲海、そして刻一刻と表情を変えた大自然の躍動が、本日お越しいただいた皆様にとって心にずっと残り続ける特別な思い出となることを願いつつ、本日の記録としてここに擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田





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3 2026
今朝の雲海テラスは外気温15度前後。心地よい冷気に身が引き締まるような、静かで清らかな朝を迎えました。営業開始前は、鵡川…
3 2026
今朝の雲海テラスは外気温15度前後。心地よい冷気に身が引き締まるような、静かで清らかな朝を迎えました。
営業開始前は、鵡川に沿って東西へ静かに流れる川のような細長い雲海でしたが、午前4時頃を境に一気にトマムエリア全域へと広がり、見事な「トマム産雲海」へと姿を変えていきました。きっと「ザ・タワー」や「リゾナーレトマム」の上層階にご宿泊されていたお客様は、目覚めた瞬間に眼前に広がる圧倒的な雲海を楽しまれたのではないでしょうか。
そして今朝の日の出は4時20分。
営業が始まった5月頃は日の出の時間がとても早く、お客様をお迎えする頃にはすっかり陽が昇っていましたが、8月に入り、季節の移ろいとともに日の出の時刻も少しずつ遅くなってきました。今朝はちょうどお客様が雲海テラスへと到着されるタイミングに合わせて、太陽が静かに顔を出してくれました。
東の空で朝焼けの鮮やかな「赤」と澄み渡る空の「青」が溶け合い、息をのむほど美しいグラデーションが広がっていく——。雲海を照らし出すその神々しい光の美しさに、静かに手を合わせて拝まれているお客様のお姿も見受けられました。
また、今朝は驚くほどの「視界の良さ」にも恵まれました。
夜間の強い放射冷却によって冷やされた空気が、水分や微細な塵を抱え込みながら盆地へと落ちて沈降。それらが足元で一箇所に凝縮されたからこそ、今朝の見事な「トマム産雲海」が発生したのです。そして同時に、上空には余分な水蒸気やゴミの含まれない、驚くほどピュアで澄み切った空気が残されました。まさに大自然のフィルターを通したかのような透明度です。
頭上には雲ひとつない快晴が広がり、直線距離にして約110km以上も離れた道東の名峰「雌阿寒岳」の雄姿はもちろん、普段は雲に覆われていることの多い日高山脈の主峰・幌尻岳の「北側カール」まで、その荒々しくも美しい山肌をくっきりと確認することができました。
こうした澄み渡る快晴の日には、ぜひ双眼鏡や単眼鏡をお持ちいただくことをおすすめします。肉眼では捉えきれない遠くの山肌の表情や、刻一刻と表情を変える雲海のリアルな動きを眼前まで引き寄せて楽しむことができ、感動がより一層深まります。
陽がさらに高く昇ると、光を浴びた盛夏の山々が眩しいほどの緑に輝き始め、真っ白な雲海との見事な色のコントラストを描き出していました。
しかし、5時30分を過ぎる頃になると太陽光の照射と気温上昇に伴い雲量が徐々に減少し始め、6時30分を迎える頃にはトマムエリアの雲海は完全に消散いたしました。
自らの冷却によって生まれ、朝の光と熱によって静かに消えていく「トマム産雲海」。朝の限られたごくわずかな時間しか姿を現さないからこそ、その景色はどこまでも繊細で、儚く、そして息をのむほど美しいのです。
トマムの雲海がすっかり消滅したあとも、はるか遠くの十勝平野には雄大な太平洋産雲海が消えずに留まり続け、朝日を受けた山々の間にはうっすらと靄が立ち込め、稜線がやわらかく滲んで見えました。激しい雲海劇のあとに訪れたそのしっとりとした静寂もまた、なんとも幻想的で味わい深い光景でした。
静かな朝の幽玄な世界から、鮮やかな夏の表情、自由な雲の消滅、そして光に満ちた穏やかな余韻へ。気象が織りなす大自然の仕組みと儚い美しさを、五感すべてで実感できた素晴らしい朝でした。
明日以降もまたどんな雲のドラマに出会えるかを楽しみに、本日はここで筆を置かせていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田



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2 2026
本日は見事な太平洋産雲海が発生いたしました!営業準備のために午前3時前に雲海テラスへ登った際、まだ辺りが真っ暗な状態にも…
2 2026
本日は見事な太平洋産雲海が発生いたしました!
営業準備のために午前3時前に雲海テラスへ登った際、まだ辺りが真っ暗な状態にもかかわらず、足元一面に雲海が広がり、今日が最高の1日になることを確信いたしました。
今朝の雲海はかなり高い位置まで迫り、非常にダイナミックな姿を見せてくれました。通常、ここまで雲の高度が高いとテラスごと包まれて「雲中(霧の中)」になってしまうことが多いのですが、今朝は雲中になる心配が一切ないという非常に珍しい好条件に恵まれました。
特にトマムエリアへと流れ込んでいく「滝雲」の姿は迫力満点で、息をのむような圧倒的なスケール感でした。
頭上には雲ひとつない快晴が広がり、あたたかな日差しが心地よく注ぐ、まさに最高の雲海日和となりました。
この素晴らしい自然のドラマに感謝しつつ、明日もまた見事な景色に出会えることを願っております。
雲海テラススタッフ 堤

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1 2026
今日から8月。和名で「葉月」を迎え、「水の日」でもある本日、雲海テラス(標高1,088m)はしっとりとした深い霧に包まれ…
1 2026
今日から8月。和名で「葉月」を迎え、「水の日」でもある本日、雲海テラス(標高1,088m)はしっとりとした深い霧に包まれ、静寂の中で新しい月をスタートしました。
気圧の谷の影響で「太平洋産雲海」の期待もありましたが、営業中は終日雲の中となり、視界約100メートルが続く状況でした。けれど、そんな日だからこそ楽しめるのが「雲の中でしか味わえない、シャボン玉体験」です。
雲海を待つ時間に真っ白な世界へシャボン玉を放つと、霧の中ならではの特別な変化が起こります。
割れにくい:高湿度で水分が蒸発しにくく破裂を防ぐ
長持ちする:風が弱く、通常より長くふわふわ漂う
神秘的な見え方:霧の水滴が光を反射し、七色に優しく輝く
今朝はお子様だけでなく、「懐かしいね」と童心に帰った大人の方々も夢中でシャボン玉を浮かべていらっしゃいました。目の前の真っ白な霧が一瞬で「幻想的なアトリエ」へと変わるひとときです。
……しかし、ドラマは営業終了後に待っていました。
8時30分頃、それまで視界100メートルを覆っていた濃霧が劇的に晴れ渡り、眼下に雄大な「太平洋産雲海」が突如として姿を現したのです。
(※営業時間外の発生となったため公式な「雲海発生率」にはカウントされませんが、営業終了間際までテラスに残られていた50名ほどのお客様だけが出会えた、まさに一期一会の奇跡のような瞬間でした。)
なかなか思い通りにはいかない気まぐれさもまた、大自然の魅力なのかもしれません。
葉月のスタートにふさわしい、驚きとドラマに満ちた朝となりました。明日以降の素晴らしい雲のドラマにも期待を込めつつ、本日はここで擱筆させていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田




日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。
31 2026
連日猛暑のニュースが続く都会を離れ、今朝の雲海テラス(標高1,088m)に降り立ったのは、まさに「12度の贅沢」と呼ぶに…
31 2026
連日猛暑のニュースが続く都会を離れ、今朝の雲海テラス(標高1,088m)に降り立ったのは、まさに「12度の贅沢」と呼ぶにふさわしい、ひんやりとした清涼感の中でした。
真夏であることをすっかり忘れてしまうような静けさと、心地よい冷気。羽織るものを一枚重ね、温かい飲み物の湯気を感じながら過ごす時間は、この土地だからこそ味わえる特別な避暑体験です。
今朝は営業開始時から2ミリほどの雨が断続的に降り続き、視界は200メートルほど。6時半頃になると雨脚も弱まりましたが、代わりに濃い雲がテラスを包み込み、視界が100メートルを切る時間も多くなっていきました。
けれど、こうして白い世界に視界が遮られると、人の五感は不思議と聴覚へと研ぎ澄まされていきます。 しっとりとした雨の静寂のなか、深い森から響いてきたのは鳥たちの声でした。特にエゾセンニュウの甲高い囀り(さえずり)がテラスのあちこちに響き渡り、繁殖期を控えた生命の力強さを静かに伝えてくれていました。
しかし、ドラマは最後に待っていました。
午前7時30分頃、クラウドウォークより西側のエリアで、雲の合間から「悪天候型雲海」がその姿を現したのです。
年間発生率わずか7%という、私たちスタッフでも滅多にお目にかかれない非常に貴重な雲海。わずか15分ほどという短い時間でしたが、ちょうどその時にそのエリアにいらっしゃったお客様だけが目撃することができた、まさに特別な贈り物のような光景でした。
12度の清涼な空気と静かな森の息吹、そして突然訪れた一瞬の奇跡。自然の気まぐれと奥深さを、五感すべてで実感できた素晴らしい朝でした。
また明日以降もどんな景色に出会えるのかを楽しみに、本日はここで筆を置かせていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田



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30 2026
本日の雲海テラスは、朝から営業終了まで終始、深く白い雲の中に包まれる一日となりました。常に5m近くの風が吹き、午前6時前…
30 2026
本日の雲海テラスは、朝から営業終了まで終始、深く白い雲の中に包まれる一日となりました。
常に5m近くの風が吹き、午前6時前までは強めの霧雨も重なって、気温はなんと10℃。本州の真夏からは想像もつかないような涼しさ……というよりは、しっかりと肌寒さを感じる気候となりました。
そんな冷たい風が吹く足元の悪い中、雲海テラスまで足を運んでくださったお客様には、心より感謝申し上げます。温かいお飲み物などで体を温めていただけていれば幸いです。
連日の猛暑が続く今日この頃、星野リゾート トマムは「究極の避暑地」として皆様をお迎えしております。暑さで少し疲れの出た体と心をリフレッシュしに、ぜひこの涼しい山の上へお越しください。
明日こそは美しい雲海に会えますように。
雲海テラススタッフ 堤

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