UNKAI TERRACE 雲海テラス

本日は雲海を見ることは叶いませんでしたが、上空にフタをするような厚い雲の下には終始山々の景色を美しく見ることができました…

本日は雲海を見ることは叶いませんでしたが、上空にフタをするような厚い雲の下には終始山々の景色を美しく見ることができました。
日の出の時間帯には、紅く照らされた雲と山々に差す光のコントラストが美しく、まん丸の太陽を見ることは叶いませんでしたが、11℃と冷え込んだ朝を待つ私たちを優しく包みこんでくれているようでした。これから次第に気温が低い日も多くなってきます。
厚手のジャケット、もしくは薄手のアウターの下にはフリースやライトダウンジャケットなどを忍ばせておくと、快適に過ごすことができそうです。
明日以降、また素晴らしい雲海に出逢えることを祈っています。
雲海テラススタッフ 一郷
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、3種の雲海を同時にみることができました。営業開始前の4:00頃はテラスはまだ暗く、薄い雲の中に入っ…

今朝の雲海テラスでは、3種の雲海を同時にみることができました。
営業開始前の4:00頃はテラスはまだ暗く、薄い雲の中に入っていて、エリア内の点検をするのも怖いくらいでした。4:30頃から徐々に明るくなり、包まれていた雲は解消されて、眼下にダイナミックな太平洋産雲海が流れ込んでいるのを確認できました。西側からは、鵡川沿いに発生していたトマム産雲海がトマムエリアに流れ込んでおり、日高山脈の沢沿いには悪天候型雲海も発生していて、今朝はトマムで見ることができる3種の雲海を同時に見ることが出来ました。5:00過ぎから流れ込んでくる雲の量が多くなり、雲の中に入ることもありましたが、クラウドナインエリアでは比較的安定して雲海を見ることが出来ていました。
今朝は3種の雲海の同時発生、ということでいつもより雲の量が多くなってしまい、メインデッキは雲の中に入ることが多かったようです。こういった日は雲の動きに合わせ、雲海テラスのエリア内を移動していくのが良いですね。その日の雲の状況はEデッキに常駐する「雲海ガイド」に尋ねるのをお勧めいたします。毎日いるスタッフで雲海テラスの雲海の状況など知り尽くしています。ぜひお声がけください。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。 雲海テラススタッフ 藤田
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、実際に雲海に手が届くほど勢いよく迫り来る太平洋産雲海を見ることができました。雲の中に包まれる時間も…

今朝の雲海テラスでは、実際に雲海に手が届くほど勢いよく迫り来る太平洋産雲海を見ることができました。
雲の中に包まれる時間もありましたが、午前6時過ぎまでは安定して雲海が広がり、その後は雲の中に入ってしまい、もう見られないかと思われたところ、また雲が切れ美しい雲海を再び楽しむことができました。
このように、雲海テラスがギリギリ雲に覆われている時は、トマム山の山頂まで登ってみるのがおすすめです。20分ほどの道のりを登ると、360度見渡す限りの大雲海に出会える可能性があります。
清々しい朝に、体を動かして軽めの登山を楽しむのも良いかもしれません。
雲海テラススタッフ 堤
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

本日の雲海テラスは、長い時間雲の中に包まれていました。午前7時前からは山麓の景色が見えるようになりましたが、高い雲に覆わ…

本日の雲海テラスは、長い時間雲の中に包まれていました。
午前7時前からは山麓の景色が見えるようになりましたが、高い雲に覆われ、遠くの山々の頂は雲に隠れたままでした。雲海予報では40%の確率でトマム産雲海が発生するとありましたが、今朝は放射冷却は起きたものの、風が強かったため霧になるための水分が飛ばされてしまい、残念ながらトマム産雲海は発生しなかったようです。
しかし、雲の中は気温14℃と過ごしやすく、日々の暑さを忘れさせてくれるような涼しい朝となりました。ひとときでもくつろいでいただけたなら幸いです。
雲海テラススタッフ 堤
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、非常に珍しいタイプの雲海を見ることができました。営業開始前の4:00頃は、満天の星空で上空は快晴で…

今朝の雲海テラスでは、非常に珍しいタイプの雲海を見ることができました。
営業開始前の4:00頃は、満天の星空で上空は快晴でした。トマムエリアの夜景が見え隠れしており、どうやら放射霧が発生しているようでした。徐々に明るくなってくる4:20頃、東の山並みの上部に、雲がかかっているのも確認できました。隣町の新得町は今朝は緩い東風になっており、帯広のライブカメラを確認すると靄がかかっていました。これは移流霧であり、太平洋産雲海が東側から迫ってきているようでした。
4:40頃から薄い雲中となっていきました。これは流れ込んでくる太平洋産雲海の雲量が多いので、雲海テラスが雲の津波に揉まれたような形になりました。5:00を過ぎると太陽も上がり、移流霧の量も減ってきたのか、突然空が見え始めました。上空は快晴で、筋雲が何本か東西に走っているのみで、5:05には雲海が見えはじめました。西側の三角沢では、西風によって沢筋を登る風が滑昇霧を作り出していました。5:45頃から、再び流れ込んでくる雲の量が多くなり、雲中となっていきました。雲中といってもトマムエリアは常に見えており、わずかに残る放射霧を見ることができていました。トマム山の東側の上部のみが流れ込む雲によって隠されていたようです。その後は雲中と雲海を繰り返していました。今朝は雲の動きに翻弄された朝となりました。
今朝は短い時間ではありますが、鵡川沿いにできた放射霧と、東側から流れ込んできた移流霧、西側の三角沢でできた滑昇霧、以上3つの霧が見えたことになります。トマムで分類される雲海は3種で、トマム産雲海・太平洋産雲海・悪天候型雲海ですが、この3つを同時に見ることができた貴重な1日となりました。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは悪天候型雲海を見ることができました。営業開始時は濃い雲中で視界は100mほどでしたが、4:20頃から…

今朝の雲海テラスでは悪天候型雲海を見ることができました。
営業開始時は濃い雲中で視界は100mほどでしたが、4:20頃から雲が切れはじめて悪天型雲海が見えるようになりました。その後何度か雲海と雲中を繰り返し、5:40くらいまでは安定して見ることができました。5:50頃に富良野岳付近に雷雲の発生を確認し、6:00に雷雲接近のため運休となりました。
今朝は北海道は気圧の谷の中に入っており、天候が不安定となっていました。天候が不安定になると、山間部では多くの滑昇霧が発生し、悪天候型雲海を見ることができる可能性が高くなりますが、その反面、滑昇霧が積雲となりそこから積乱雲に発達し、雷を発生させます。ゴンドラは雷に弱く、もし落雷があった場合、即刻救助という形にするしかありません。運休という形になったことは、お客様に多大なご迷惑おかけしていますが、何卒ご了承くださいませ。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
雲海テラススタッフ 藤田
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスは終日雲の中となりました。5:00までは、時折雲が切れてトマムエリアが見えたり、上空の青空が見えることも…

今朝の雲海テラスは終日雲の中となりました。
5:00までは、時折雲が切れてトマムエリアが見えたり、上空の青空が見えることもありましたが、雲海テラスはほぼ終日雲の中になりました。霧はどんどん濃くなり、6:00頃には視界100m前後となりました。今朝は西風だったので、三角沢から吹き上げる風が多くの滑昇霧を作り出し、雲海テラス周辺に溜まったと推測しています。
こういった日は朝一番にご来場いただけなくても大丈夫です。ゆっくり起きてゆっくり雲海テラスへ向かうのをお勧めいたします。悪天候型雲海が出る日は、雲中の時間が多くなり見えるのが一瞬、なんてこともあります。むしろ陽が昇り暖かくなってからの方が、出現率が高くなります。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは残念ながら雲海は発生しませんでしたが、美しい山々の景色を望むことができました。上空には雲がありました…

今朝の雲海テラスでは残念ながら雲海は発生しませんでしたが、美しい山々の景色を望むことができました。上空には雲がありましたが、雲と山のわずかな隙間から日の出が顔を出す瞬間もありました。
その後は雨が降り始め、次第に雨脚が強まると、その影響で滑昇霧が発生。午前7時頃からは雲海テラスは霧に包まれました。
雲海が見られない日にはVR体験を行っています。この体験を通して、雲海が発生した時に雲海テラスからどんな景色が見えるのか、イメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
この先は天気が崩れる予報ですが、素晴らしい雲海に再び出会えることを願っています!
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、美しいトマム産雲海が発生しました。トマム産雲海は、トマムで発生する放射霧によるもので、雲の層が薄い…

今朝の雲海テラスでは、美しいトマム産雲海が発生しました。
トマム産雲海は、トマムで発生する放射霧によるもので、雲の層が薄いため日が差し込むと午前6時過ぎには一気に消えてしまうことが多いのが特徴です。しかし、今朝は上空に雲があったおかげで、太陽の日差しが雲海に当たらず午前7時頃まで綺麗な雲海を保っていました。
本日も早朝からお並びいただいたお客様、心より感謝申し上げます。皆様に雲海をお楽しみいただけて、本当に良かったです!
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスは、雲海の発生はありませんでしたが、クラウドナインエリアの尾根沿いを吹き抜ける風が心地よく、散策するには…

今朝の雲海テラスは、雲海の発生はありませんでしたが、クラウドナインエリアの尾根沿いを吹き抜ける風が心地よく、散策するには適した気候となりました。
今朝は朝から少し風があり、8月半ばとは思えないような体感温度で、上空を流れる雲も動きが早く、午後からの雨を感じさせるような朝となりました。外気温は17℃ほどで、風が北西の風で5〜8m/s、体感温度で10℃ほど、寒いくらいの気候となり、ナイロンのジャケットを着ていても、寒く感じました。
上空には水分量の多い鉛色の雲が、西から東に流れていて、陽が昇ると陰影がはっきりと出て、面白い形になっていました。東の空では雲の切れ間から太陽光が降りていきて、天使の梯子を作り出していました。陽の光は優しく、暖かさを感じられました。今朝は雲海を発生させる雲が、上空に移動してしまったようです。上空を流れる雲を観察するのもなかなか楽しいですね。
6:45を過ぎると北西の風が強まり、ゴンドラの動揺も激しくなり、営業途中ではありましたが、お客様の安全を最優先とし運休となりました。ゴンドラは箱型搬器のため、横風に煽られると搬器の動揺が激しくなり、運行時に搬器が動揺したまま支柱を通過すると、支柱から外れる恐れがありますので、運休といたしました。支柱から外れてしまうと「救助」という形しか方法がなく、お客様に多大な迷惑がかかるため、今朝はこのような処置をとらせていただきました。何卒ご考慮ください。
また明日以降の雲海発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、トマム産雲海を見ることができました。夜半から朝にかけてできた放射霧が、4:00過ぎまで少しづつ増え…

今朝の雲海テラスでは、トマム産雲海を見ることができました。
夜半から朝にかけてできた放射霧が、4:00過ぎまで少しづつ増えているようでした。営業開始前の3:00頃は川のような形になっていた雲海が、4:00頃までに増えていき、タワーの裾野付近まで雲が迫っていきました。ピーク時はタワーが半分埋まるほどまで雲量が増えていました。5:00過ぎから気温の上昇とともに雲量が減っていき、6:00頃には川のような形の雲海となっていきました。その後は6:45頃にトマムエリアの雲は消散し、鵡川沿いに残っている雲を、クラウドナインエリアから見ることができていましたが、7:00頃に完全に消散しました。
トマム産雲海は霧の種類でいうと「放射霧」という霧で、朝の早い時間しか発生しない霧です。夜半から朝にかけて発生する霧で、「放射冷却」という現象が大きく関わっています。トマムは盆地のような地形になっており、「放射冷却」の影響を受けやすく、「放射霧」の発生頻度も高いです。共に一級河川である「鵡川」の源流部であり、源流部が盆地になっているので、多くの沢がトマムの最下部に水分を集めています。よって湿度も高く、雲もできやすい地形となっています。
日の出の時間を過ぎると気温が上がります。気温が上がると雲も消散するので、朝の気温の低い時間帯しか見ることができない貴重な雲海なのです。今朝は比較的長い時間雲海を楽しむことができましたが、本来であればこの時期ですと6:00前には消えてしまうことが多いです。天気の良い風もないような天候の時は、トマム産雲海を見に、ぜひ早起きして、雲海テラスまで遊びにおいでください。
今朝は雲ひとつない青空で、日の出の頃には真赤な太陽が昇り、眼下には雲海があり、緑の山々の色と混じり合って、良い景観を作り上げていました。トマム産雲海が出る予報の時は、やはり朝の早い時間に来ることをお勧めいたします。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

本日の雲海テラスでは、悪天候型雲海を見ることができました。営業開始時に一瞬だけ雲海が姿を現しましたが、その後は濃い雲の中…

本日の雲海テラスでは、悪天候型雲海を見ることができました。
営業開始時に一瞬だけ雲海が姿を現しましたが、その後は濃い雲の中に包まれていました。しかし、雨が降り始めると、雲の切れ間から再び悪天候型の雲海が見え始めました。その後は雲海が見え隠れする状態が続き営業を終了いたしました。
このような日こそ、スタッフが各所で無線を使い、雲海が綺麗に見える場所をお客様にご案内しています。何かご不明な点や、雲海について聞きたいことがあれば、どうぞ遠慮なくお近くのスタッフにお声がけください。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスは、前半は雲に包まれていましたが、7:00過ぎに雲が切れて太平洋産の雲海が顔を出しました。時折南東の上空…

今朝の雲海テラスは、前半は雲に包まれていましたが、7:00過ぎに雲が切れて太平洋産の雲海が顔を出しました。
時折南東の上空が開けることがありましたが、雲海テラスのエリア内は、ほぼ雲の中となりました。視界は100mほどで、ひんやりした空気がテラスを包んでおり、下界の暑さとは全く違う天候となり、驚かれるお客様も多くいらっしゃいました。7:00過ぎに急激に雲が晴れて、太平洋産雲海が見えてきました。流れ込んできていた雲の量が減って、雲海となったようです。太平洋産雲海と雲中は紙一重ですね。
突然ですが「十種雲形」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますか?「十種雲形」とは世界気象機関が定める雲の分類で、天気予報や気象学で用いられます。雲の形と発生する高さを基に、雲を10種類に分類したものが「十種雲形」となります。「十種雲形」は大きく分けると3種に分類され、「上層雲」「中層雲」「下層雲」となります。
「上層雲」高度5000〜13000mで発生する雲。①巻雲(すじ雲) ②巻積雲(うろこ雲)③巻層雲(薄いベール状の雲)
「中層雲」高度2000〜7000mで発生する雲。④高積雲(ひつじ雲)⑤高層雲(厚いベール状の雲)⑥乱層雲(雨雲など)
「下層雲」高度2000m以下で発生する雲。⑦層雲(きり雲)⑧層積雲(くもり雲) ⑨積雲(わた雲)⑩積乱雲(入道雲)
雲海が出ていない時には、のんびり空を眺めながら、空や雲の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、今シーズンNo.1と言っても過言ではない、見事な太平洋産雲海が発生いたしました。まだ陽が昇る前の3…

今朝の雲海テラスでは、今シーズンNo.1と言っても過言ではない、見事な太平洋産雲海が発生いたしました。
まだ陽が昇る前の3:30頃、トマムエリアには雲はなく、遠く十勝平野に雲があるのは確認できました。東の空が明るくなってきた4:00過ぎに、トマムエリアで雲が発生し、その量がどんどん増えていきました。4:30には全面雲海となり、日の出とともに雲海を楽しむことができました。
6:30頃から気温の上昇とともに雲が上昇し、視界を遮ることもありましたが、7:00頃から雲が切れて山麓の景色が見えてきました。クラウドナインエリアでは安定して雲海を見ることができていたようです。トマム山山頂でも360度で雲海が見れていたようです。
今日発生した雲海は「太平洋産雲海」で、霧の種類だと「移流霧」と言います。釧路沖で発生した「海霧」が、緩やかな東風に乗って、十勝平野と日高山脈を越えて、ここトマムまで旅をしてきます。トマムエリアには「鵡川」という川が流れていて、その源流部がここトマムです。鵡川は太平洋に流れ込んでおり、太平洋で発生した霧が東風に乗ってトマムに戻ってくるので、雲海テラスでは壮大なスケールの「水の旅」を体感することができます。
こういった情報は「雲海ガイド」が詳しく教えてくれます。ご来場の際は、ぜひ「雲海ガイド」と話してみてください。「雲海ガイド」は雲の情報だけでなく、周辺の観光情報なども詳しいので、雲のこと、旅のこと、グルメ情報、など、尋ねてみてください。お得な情報を教えてくれるかもしれません。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、見事なトマム産雲海が発生しました!前日の予報では太平洋産雲海の発生確率が50%と高かったので期待し…

今朝の雲海テラスでは、見事なトマム産雲海が発生しました!
前日の予報では太平洋産雲海の発生確率が50%と高かったので期待していましたが、山頂に上がってみると雲は全く見渡せず、一時は残念な気持ちになりました。しかし、営業開始前からみるみるうちに雲が増えていき、最終的にはザ・タワーの周りを覆い尽くすほどの素晴らしいトマム産雲海となりました。
トマム産雲海が発生しているときは、お部屋から外の景色を眺めると、ダイナミックな雲海を目の当たりにできるのでおすすめです。ぜひ次の機会にお試しください。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスの気候は、目まぐるしく変化がある気候となりました。営業開始前のまだ陽が昇る前の暗い時間は、トマムエリアに…

今朝の雲海テラスの気候は、目まぐるしく変化がある気候となりました。
営業開始前のまだ陽が昇る前の暗い時間は、トマムエリアには雲がなく、上空は快晴で満点の星空が広がっていました。4:00少し前に東の空が徐々に色づき始めると、東の山々の山頂付近に雲がかかっているのが見え始めました。どうやら太平洋産の雲海が日高山脈を越えてトマムエリアに近づいているようでした。その頃から、トマムエリアの明かりが見えなくなり、日の出の時間が近づくにつれて、放射霧が発生しているようで、どんどん雲の量が増えてきていました。4:10頃にはトマムでできた雲と、十勝平野から流れてきた雲がくっついて、全面雲海になっていきました。
その後5:00過ぎから、西から流れてきた雨雲が、雲海テラスを包んでいきました。その後は雲海が見えたり見えなかったりを繰り返し、6:00前には雨雲と放射霧がくっついて、視界200m程度の雲中となっていきました。7:00過ぎには気温も19℃まで上がり、太陽光に照射された雲中となっていた雲が晴れていき、心地よい朝を迎えました。
今朝の雲の動きは非常に目まぐるしいものとなりました。こういった天候の変化が目の前で起きるのを体験できるのは楽しいですね。今後も雲の動きに注意して雲海テラスを楽しめたら、と考えています。上空にある雲も表情を変えるので、そちらにも注目すると、雲海テラスをより楽しめるかと思います。
また明日以降の雲海の発生に期待して、ここに筆を置きます。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは、早い時間に2種の雲海を同時に見る事ができました。雲海テラスの朝は早く、我々スタッフは3:00には山…

今朝の雲海テラスでは、早い時間に2種の雲海を同時に見る事ができました。
雲海テラスの朝は早く、我々スタッフは3:00には山頂駅舎にすでにいて、その頃は日の出前で、まだ暗いうちからの業務開始となります。暗い中、目を凝らしてトマムエリアを見ると、うっすらと靄がかかっており、その下に雲河ができているようでした。東の空はまだ暗く星空が広がっており、外気温が15℃と少し肌寒い中で、雲海テラスのエリアを点検しています。
4:00頃から東の空が明るくなってきて、太平洋産雲海が串内草地まで迫ってきているのが確認できました。今朝の日の出時間は4:30頃で、東の空に雲があったので少し遅くなりそうでした。日の出時間に近くなると、周囲もだいぶ明るくなり、全体的に薄い靄がかかっているのも確認できました。5:00頃になると、トマムエリアで発生していた雲河も雲の量が徐々に減ってきていましたが、東の十勝平野から雲が流れ込んできていました。その後は営業終了まで、太平洋産雲海を見る事ができていました。
このように2種の雲海が同時に見れていて、営業終了まで雲海を楽しむ事ができることは、非常に珍しい体験です。特に気温の上昇が早い夏の時期は、6:00くらいに消散することが多く、朝早く雲海テラスに到着していなければ、ほぼ見ることができません。今朝ご来場いただいたお客様は、とても幸運なお客様だと感じています。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

今朝の雲海テラスでは悪天候型雲海を見る事ができました。我々スタッフが、営業開始前に山頂に着いた時には雲中で、視界は100…

今朝の雲海テラスでは悪天候型雲海を見る事ができました。
我々スタッフが、営業開始前に山頂に着いた時には雲中で、視界は100m程で霧雨が降っていました。3:30頃から雲が晴れて、悪天候型の雲海が見えてきました。5:00を少し過ぎた頃から、西から流れてきた雲が雲海テラスを包み込み、また雲の中となりました。7:00過ぎからまた視界が開けてきて、東側の草地に残る滑昇霧とトマムエリアの全景が見え始めました。今朝は目まぐるしく変わる雲の動きが面白い朝でした。
今日見る事ができた雲海は、2種の霧から出来たものではないか、と推測しています。トマムは、2:00頃に西から流れてきた雨雲で、強い雨が降っていました。その雨が西側でできた蒸気霧を作り出している一方で、東側の山間部では滑昇霧ができていて、それがトマムエリアに流れ込んできていました。西から東へと流れていった雨雲は十勝平野にも雨を降らし、滑昇霧と蒸気霧が混じり合って雲の量が多くなったものと考えています。悪天候型雲海が出る時は、雲に動きがあって非常に面白いです。
また明日以降の雲海の発生に期待したいです。
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。
毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。