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6月16日の雲海テラス 今季初の悪天候型雲海発生

今朝は今季初となる「悪天候型雲海」が発生いたしました。
 
早朝の雲海テラスは雲に包まれ、視界は200mほどで山麓の灯りがうっすら見える程度でしたが、3:30頃から視界が開け始めました。通常、西風が吹くと雲中になることが多いのですが、本日は雲がトマムエリアに上手く落ち込み、テラス周辺だけが晴れ渡る絶景となりました。4:30頃からは安定して雲海を望むことができ、多くのお客様から歓声が上がっておりました。5:00頃には青空も見え始め、雲頂の高い雲がダイナミックに流れる様子に、ベテランスタッフからも「これほど見事な雲は初めてかもしれない」と驚きの声が上がるほどでした。5:30頃から山頂から雲に包まれてきて、再度雲中となりました。6:00を過ぎると雲頂の高い雲が西から東へ流れていく様子が見え始め、その後安定して見ることができるようになりました。
 
今季初発生ということで、この「悪天候型雲海」のメカニズムについてご紹介いたします。
この雲海は主に「滑昇霧(かっしょうきり)」で構成されています。暖かく湿った空気が山肌を昇る際、山頂の冷たい空気とぶつかることで発生しますが、テラスを包み込んでしまうことが多く、年間発生確率はわずか7%ほどです。時には1日のうち5分間しか現れないこともある、非常に希少性の高い雲海です。
 
本日は比較的長時間、安定して発生したため、多くのお客様にお楽しみいただけたのではないかと思います。私自身、ほぼ毎日山頂におりますが、これほど長く悪天候型雲海を観測できるのは年に一度あるかないかで、非常に幸運な朝となりました。
 
明日以降の雲海の発生にも期待しつつ、本日はここで一旦擱筆させていただきます。
雲海テラススタッフ 藤田
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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

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