Farm Area ファームエリア
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2026
先日ひさびさに仔牛が誕生しました。
ブラウンスイスで"ルー"と名付けられました。
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2026 先日ひさびさに仔牛が誕生しました。
ブラウンスイスで"ルー"と名付けられました。
ファーム星野では季節分娩を導入しています。
冬の間は牛の出産があまり無いように調整します。
なぜならトマムの冬の寒さはあまりに厳しいからです。
生まれ落ちた瞬間に凍てつく寒さだったら、仔牛達も出てくるんじゃなかったと思うかもしれません。
濡れた体で出てくる仔牛にとっても、お母さん達にとっても負担が少ない様にしています。
なので、ファーム星野にとって春は誕生の季節です。
カレンダーにはこれからの予定がたくさん書き込んであります。
新しい出会いに胸を踊らせるこの季節はいくつになっても特別です。
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2026
やばい...
完全にこのDiaryの更新を忘れておりました。
正直に言うとう...
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2026 やばい...
完全にこのDiaryの更新を忘れておりました。
正直に言うとうすうすは気づいていたのですが、なんとなくやり過ごしていました。
前回の記事がちょうど1か月前だったので急いでこの記事を書いています。
大きくなったリリーと手懐けている安田さん。
少し前の写真です。
実際の今のトマムはもう少し春らしくなっています。
日に日に春めく喜びと、ちょっとした焦りと。
いくつになっても春は切り替えのタイミングで、お迎えする上で準備がいろいろと必要だったりします。
雑事にかまけず、日々を大切に過ごし、こちらにも記録を残していきたいと思います。
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2026
かゆいところに手が届くのは、霊長類とコアラなど一部の動物くらいだそうです。
他の多くの哺乳類は手じゃなくて...
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2026 かゆいところに手が届くのは、霊長類とコアラなど一部の動物くらいだそうです。
他の多くの哺乳類は手じゃなくて前足なので。
犬や牛なんかは器用に後足で体を掻いている事を見かけますが、関節の構造上足が届く範囲が限定的の様でもっぱらかゆい時は物体に体をこすりつけます。牛のそれはとてもパワフルです。
体を掻く行為は脳内の快感物質を分泌するそうで、牛にとっては生理的な行動でもあり、娯楽のひとつでもある様に思います。
一心不乱に体をこすりつける姿はいつも見入ってしまいます。
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2026
うわ、寒そう...
首都圏に住んでいた頃の私だったら間違いなくそう思っていたはずです。
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2026 うわ、寒そう...
首都圏に住んでいた頃の私だったら間違いなくそう思っていたはずです。
東京の雪は間違いなく寒い日に降ります。
ここでは雪が降ってても、寒い日も暖かい日もとんでもなく寒い日もあります。
暑い、寒い、は個人の中の相対的な評価で極めて感覚的なものだと気づきます。
今日の雪は少ししっとりしています。寒波の影響もやっと一息。
気分的には春はまだ遠いのですが、そろそろ足音らしきものも聞こえててくる頃です。
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2026
PH(ペーハー)計が壊れました。
ペーハー計はチーズ製造のおいては乳酸菌による発酵具合を測...
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2026 PH(ペーハー)計が壊れました。
ペーハー計はチーズ製造のおいては乳酸菌による発酵具合を測定するのに使用し、製造進行管理において重要な役割を担います。
そんな頼もしいガイド役が不在なので、いつも以上に五感と経験知をフル稼働してチーズ製造に挑みます。
機械が壊れるのはよい機会。
文明の利器は便利ですが、時に頼り過ぎて大事な事を失念する事があります。
折角なので、じっくりゆっくり本質に向き合う時間にしたいと思います。
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2026
大寒の候。
寒波の影響でトマムは連日、氷点下25℃に迫る日が続いています。
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2026 大寒の候。
寒波の影響でトマムは連日、氷点下25℃に迫る日が続いています。
今朝も厳しい冷え込みでしたが、お昼前には太陽が差し込み牛達も日向ぼっこを楽しんでいました。
ところで一番寒い時期と一番日が短い時期って、ちょっとずれてます。
厳しい寒さが続いても、ちゃんと季節は進んでいる、と日の長さで感じる事ができます。
大寒の次は立春。
もう春なんですね。
冬のやり残しは無いかな、とふと振り返ります。
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2026
今日のトマムはスキーをしたら最高なんだろうな、というコンディションです。
私たちはと言うと、その山の麓であ...
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2026 今日のトマムはスキーをしたら最高なんだろうな、というコンディションです。
私たちはと言うと、その山の麓であいもかわらずチーズを作っています。
豆腐の様に固まった牛乳を専用カッターでカットして、ゆっくりと攪拌をしながらチーズの元となる"カード"という固体とホエイという液体に分離する作業中です。
その後のチーズの質を決める大事な工程と言われています。
おいしさが逃げ出さない様に、はじめはゆっくり優しく、だんだんと早く強めにかき混ぜます。
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2026
昨日のトマムは-20℃を超えて冷え込みました。
あたりはつるつるです。
私も...
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2026 昨日のトマムは-20℃を超えて冷え込みました。
あたりはつるつるです。
私も移住当初は一冬で何度も派手に転んでいましたが、この近年は学習して一冬で1回転ぶか転ばないか、くらいです。
ヒトも牛も、小さい子供が凍った道を駆けているのを見るとドキドキします。
恐れを知らないってすごい。
体重が軽いと転んでも致命傷になりにくい、というのもあるのでしょうが信じられないような動きをします。
リリーも器用に滑りながら散歩しています。
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2026
あけましておめでとうございます。
ここトマムではいい感じに寒い元日を迎えました。
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2026 あけましておめでとうございます。
ここトマムではいい感じに寒い元日を迎えました。
冬になると1頭あたりの搾乳量は減ります。
理由はいろいろあるのでしょうが、仔牛のニーズにお母さん牛が合わせているんだろうと私は想像しています。
夏は暑くて喉が渇くからゴクゴクさっぱりいきたいし、冬は寒くて少量でいいから脂肪を摂りたい、と仔牛は思っているはずです。
だから冬の牛乳は乳脂肪分たっぷりで濃厚、でもあたたかい時期ほど多くは採れないのです。
牛乳は年間を通して、価格変動がほぼありません。
冬の牛乳はかなりお得と言えます。
26
2025
気ままなみんなのアイドル、ジャージー仔牛の"ライ"が搾乳舎に降臨しました。
搾乳中のお母さん牛達もライに釘...
26
2025 気ままなみんなのアイドル、ジャージー仔牛の"ライ"が搾乳舎に降臨しました。
搾乳中のお母さん牛達もライに釘付けです。
いきなりドカ雪が降ったり、暖かい日があったり、今年の冬はちょっと変に感じます。
こういう仕事をしていると気候変動を肌身で感じます。
クリスマスも過ぎて、もう年末です。
今日で仕事納めの方も多いかと思いますが、酪農は毎日稼働します。
12
2025
いよいよトマムも雪深くなってきました。
牛舎周りの牧柵を点検していたらジェリが訪ねてきまし...
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2025 いよいよトマムも雪深くなってきました。
牛舎周りの牧柵を点検していたらジェリが訪ねてきました。
じっとこちらを見ているのでスマホのビデオを回しはじめたら、すっと踵を返し牛舎の方に帰っていきます。
ビデオを回しながら見送っていると、嬉しそうに飛び跳ねている様子が撮れました。
とてもかわいい。
8
2025
雪がしんしんと降ってきました。
"しんしん"と"こんこん"は雪にまつわる有名な擬音です。<...
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2025 雪がしんしんと降ってきました。
"しんしん"と"こんこん"は雪にまつわる有名な擬音です。
"しんしん"も"こんこん"も静かに雪が降り積もる情景をイメージします。
どこが違うのか考えてみると、それを使うのが大人か子供の違いなのかもしれないと気づきました。
"しんしん"には慈しみを、"こんこん"には期待や喜びを感じます。
AIに聞いてみると私の感覚は概ね間違っていないようです。
私にとって今日の雪は"しんしん”です。
牛達にとってはどちらでしょうか?
雪原ではしゃいでいる牛達を眺めていると大概は若牛ですが、混じってはしゃぐベテラン牛もいます。
牛にも"こんこん"の年ごろと"しんしん"の年ごろ、"しんしん"の年ごろの中にも"こんこん"な日があるのかもしれません。
