Farm Area ファームエリア
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2025
視線の先のトマム山はてっぺん付近がほんのり白く色づいていました。
雪虫がちらつき、からまつ...
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2025 視線の先のトマム山はてっぺん付近がほんのり白く色づいていました。
雪虫がちらつき、からまつの葉が落ちて、初雪が降りました。
根雪になるのはまだ少し先ですが、雨が雪に変わるといやが応にも冬の到来を意識します。
牛達は暑いより、寒い方が好きです。
私は暑いのも寒いのも苦手ですが、ここにいると夏も冬もやっぱり好きになります。
寒くて厳しくて心までひきしまる、美しい冬がもうそこまで来ています。
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2015
今日は年に一度の全頭予防接種の日です。
何も知らない牛たちは
「なんでこんな...
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2015 今日は年に一度の全頭予防接種の日です。
何も知らない牛たちは
「なんでこんな時間に牛舎にもどらなきゃいけないのかしら?」
と思っているのか、足取りも重く見えます。
それで帰ったら獣医さんが待ち構えてる訳で。
獣医さんに気付いて180度ターンして戻っちゃう牛もおり、その子を追っかけたら監視役がいなくなり、他の牛たちも一斉に逃げ出しちゃったりで大変なんです。
追っても振り切られ、止めようとしてもフェイントでかわされ、牛の運動神経の良さを再認識する1日になります、毎年。
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2025
ファームエリアでエゾユキウサギを見かけました。
エゾユキウサギは、夏毛は茶褐色ですが冬毛は...
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2025 ファームエリアでエゾユキウサギを見かけました。
エゾユキウサギは、夏毛は茶褐色ですが冬毛は真っ白になります。
この子も耳と足が白い冬毛に生え変わっている様に見えます。
そう言えば私自身も早朝の犬の散歩時はフードを被り、靴下も少し厚目のものに変えた事を思い出しました。
末端から冬仕様になるのはヒトもウサギも一緒だな、とふと考えます。
季節の移ろいを感じます。
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2025
意外と持ってそうで持ってないのが共に働く仲間との集合写真だったりします。
持ってても誰かいなかったり、場所...
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2025 意外と持ってそうで持ってないのが共に働く仲間との集合写真だったりします。
持ってても誰かいなかったり、場所が居酒屋で顔が真っ赤だったり。
これだけみんな一堂に会すのは珍しいので、ロゴ壁の前で記念撮影をしました。
いろいろな制服が集るファーム星野らしい写真が撮れました。
よい思い出になりそうです。
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2025
食欲の秋です。
暑さから解放されて食欲が進む、というのもありますが牛にとってはこれから迎える寒い季節への準...
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2025 食欲の秋です。
暑さから解放されて食欲が進む、というのもありますが牛にとってはこれから迎える寒い季節への準備期間でもあります。
それにしてもきれいに一列に並んでくれました。
みんな夢中で栄養を蓄えています。
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2025
今日も雲の中を行きます。
この写真で見ると牛達がどこか遠い所に行ってしまいそうですが、いつ...
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2025 今日も雲の中を行きます。
この写真で見ると牛達がどこか遠い所に行ってしまいそうですが、いつも通り朝の搾乳舎に戻る道中です。
私たちにとっても日常の中にある、出会えるとちょっと嬉しい風景です。
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2025
お話するのは牛の事ですが、
伝えたいのは普遍的な事です。
モーモー学校。
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2025 お話するのは牛の事ですが、
伝えたいのは普遍的な事です。
モーモー学校。
9月もやってます。
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2025
例年以上に暑い日が多かったトマムですが、ここ数日で空も秋めいてきました。
暑い、暑い、と言...
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2025 例年以上に暑い日が多かったトマムですが、ここ数日で空も秋めいてきました。
暑い、暑い、と言いながらもここで生活する人たちは、どこか暑さを楽しんでいたようにも見えました。
ここは北海道の中でも冷涼な地域です。
この程度で暑いを語ったら怒られちゃうかもしれません。
でも、一方でここは冬は全国でも一二を争う極寒の地です。
ここの人たちは、寒い、寒い、と言いながらやっぱり寒いを楽しんでいる様に見えます。
暑い、寒いも自然な事として受け入れ、生活しているんだと思います。
都心の暑さはどこかで自然を超えちゃったのかもしれません。
牛達は暑いのが苦手で、寒いのが大好きです。
この季節の到来を喜んでいます。
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2025
トマム産雲海、上から見るか?下から見るか?
私は断然「下派」です。
雲海テラ...
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2025 トマム産雲海、上から見るか?下から見るか?
私は断然「下派」です。
雲海テラスから見下ろす雲の下で、私たちはいつもの様に活動しています。
上から見る雲海ももちろんよいのですが、その下の世界もまた幻想的です。
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2025
ファームエリアのいつもの光景を25倍速でお送りします。
朝、搾乳の為に放牧地から牛舎に出勤...
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2025 ファームエリアのいつもの光景を25倍速でお送りします。
朝、搾乳の為に放牧地から牛舎に出勤する牛達の様子です。
まずはじめに、私たちスタッフが放牧地のゲートを開けて、牛達に声を掛けて移動を促します。
いったん流れができると、牛達はスムーズに動いてくれます。
実際は25頭がゲートを通過するまで7分ほど掛かっています。
牛舎までは1kmほどの道のりになりますが、途中立ち止まったり、(文字通り)道草を食い始めたりする牛がいるので、根気よく声かけて、時に(これも文字通り)背中を押して一緒に進むのが私たちの朝一番の仕事になります。
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2025
反省する暇があったら自分をほめちぎった方がよい時もあります。
この季節、日暮れのこの時間が...
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2025 反省する暇があったら自分をほめちぎった方がよい時もあります。
この季節、日暮れのこの時間が好きです。
一日ため込んだ疲労や何だかの蓄積を感じるこの時間。
このゆるい雰囲気と、心地よく涼んだ空気に張りっぱなしだった気持ちを緩めます。
一週間頑張った自分えらい。
暑い日々を乗り切った君たちもえらい。
今日を乗り切った自分達をめっちゃほめて、また明日からもちょっと頑張りましょう。
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2025
牛達はただそこに生えている草を食べている訳ではありません。
「牧草」と言われる特別な草を食...
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2025 牛達はただそこに生えている草を食べている訳ではありません。
「牧草」と言われる特別な草を食べています。
栄養化が高くて、牛好みの味で、成育が早い
などなどの特徴がある、牛達にとってのスーパーフードです。
そして牛達はとってもグルメです。
あんまり草丈が高くなった牧草は好んで食べません。
若草よりも固くて、味もおちるんだと思います。
なので、定期的にこうやってトラクターにモアを装着して、育ち過ぎた草を刈り揃えます。
掃除刈りと言います。
牛達の健康を支える大事な作業です。
