Farm Area ファームエリア

モーモー学校でうれしい事がありました。
本日ご参加で4年前にもモーモー学校を体験された方が...

モーモー学校でうれしい事がありました。
本日ご参加で4年前にもモーモー学校を体験された方がいらっしゃいました。
その時、ちょうど牛追い最中に牛の出産がはじまりとても印象深かった、との事。
私の経験の中でもそう多くない出来事なので思い出しました。
その方に当時の写真を見せてもらい、2021年6月の出来事である事が判明。
写真の日付と牛の誕生日データを照らし合わせて見ると、、、その時生まれた牛はジューンでした。
ジューンとの再会にその方も感動されていました。
私もつい、もらい感動しました。
今日はとてもよい1日でした。

「いま雲海でてるのかな?」
早朝、牛を追いながらふと思う事があります。
この...

「いま雲海でてるのかな?」
早朝、牛を追いながらふと思う事があります。
この地に住んで8年目になりますが、いま出ているのか、明日は出るのだろうか、いまいち雲海のメカニズムがわかっていない所があります。
この日はタワーにうっすら雲が掛かっていました。
帰って雲海ダイアリーを確認し、答え合わせをしました。
どうやらテラスから雲海は見えず、ほぼほぼ雲の中だったみたいです。
なんか良さそう、と思ってたのですが大外れでした。
でも牛達はいつも通りいい感じです。

ルピナスが咲きました。
ここも夏が近づいています。...

ルピナスが咲きました。
ここも夏が近づいています。

「仔牛がいない!!!」という電話で一日がはじまりました。
前日未明の雷を怖がった仔牛達4頭...

「仔牛がいない!!!」という電話で一日がはじまりました。
前日未明の雷を怖がった仔牛達4頭の内3頭が柵を破ってどこかに逃げちゃいました。
100haあるファームエリア内をくまなく探します。
時間が経つにつれ捜査網も広がり、私の頭の中は悪い予感が支配していきました。
「おーい、おーい」と呼びかけながら探す事約4時間。
馬の放牧地で見慣れた3頭の仔牛を発見!!
何度も通って探した所でしたが仔牛達も移動しながらでお互い気づかなかった様です。
ようやく見つかり、ホッと脱力。
仔牛がいつも生活する区画からは遠く離れた場所で発見しました。
チビ牛達で冒険を満喫した様ですが、あまり心配させないでほしいです。
お腹がペコペコだった3頭は遅めの朝食を取りながらテクテクいつものお家まで歩いて帰りました。

みんなのアイドル、わたしが通りますよ。
もくちゃんといいます。
くもを逆さに...

みんなのアイドル、わたしが通りますよ。
もくちゃんといいます。
くもを逆さにしてもく。
今年は雲海テラス20周年という事で名付けられました。
ファーム星野の看板前をいい感じにスルーしていきました。

ヒトも牛も総じて子供は無防備になりがちです。
人前で体を伸ばしきって熟睡する姿を見せてくれ...

ヒトも牛も総じて子供は無防備になりがちです。
人前で体を伸ばしきって熟睡する姿を見せてくれるのは仔牛ならではです。(たまに親牛でもいますが)
わたしは守られている、という安心感がこんな油断した姿を見せてくれるんだと思います。
そんな仔牛達もやがて離乳して、育成牛(4~24カ月齢)という段階に成長します。
牛の4~6か月齢くらいはヒトの世界では中学生でしょうか。
この頃から急に私たちと距離感が生まれ、警戒心バリバリになります。
私はヒトの親でもあるのですが、公私ともにこの年頃の子には手を焼きます。
でも、これって守られている存在からの脱却期であり、大人になる為の大切なステージなんだという事を牛達が教えてくれました。
そんな難しい年ごろもやがて通過し、また距離感は縮まってくることがほとんどです。
子の成長は早い、牛の成長はなおさら。
難しい年ごろが来る前に、かわいい寝顔を目に焼き付けておきます。

ドドドドー、って地鳴りがしました。
何事かと思ったら牛たちが突然走りだしていました。

ドドドドー、って地鳴りがしました。
何事かと思ったら牛たちが突然走りだしていました。
走りたいと思い立つ牛がいて、それにつられて走りだす牛がいて、仕方なくついていく牛がいる。
結局みんなで走って、突然みんな何事もなかったように立ち止まります。
「大人になってから全力で走ってないな」
なんて眺めながら考えていたのですが、つい先日一頭の牛が柵外に出ちゃい、逃げ回る牛をひーひー言いながら追いかけたのを思い出しました。
ここの暮らしは牛もヒトもきわめて健康的です。

放牧牛たちは草を求めて移動します。
100haあるファームエリア内を牛たちは転々とします。
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放牧牛たちは草を求めて移動します。
100haあるファームエリア内を牛たちは転々とします。
今日の夕方、牛たちはリゾート入口付近の区画で放牧されていました。
雨上がりの夕暮れに虹が掛かり、牛たちはゆったり草を食む。
ウェルカムカウたちが風景に溶け込み、良い仕事をしてくれていました。

「アタシタチノオウチ...」
「ごめん!!すぐに戻すからちょっと耕すね!!」
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「アタシタチノオウチ...」
「ごめん!!すぐに戻すからちょっと耕すね!!」
昨年、育成牛(仔牛より大きい若牛)の放牧区画の草地更新を行いました。
草地更新とは、それまでの草地を耕し、改めて種を植えて、栄養価の高い牧草地を作り直す事です。
が、、、昨年は諸事情があり、牧草の種を蒔くタイミングが遅れました。
そのせいもあり雑草が競合して、雑草と牧草が入り混じる不完全な草地になっちゃっていました。
それだと見栄えも悪いし、何より育成牛達の食事量も十分にまかなえません。
そこでこの春、草地更新のリベンジをする事にしました。
今回は失敗しないように十分にトラクターで耕起し、種まきの準備をしています。
みお、ステラ、おもち、3頭の住まいの一部がしばらく土が見える寂しい状態に。
でも一番おいしい新芽が生え揃ったら、たらふく食べていいからね。
緑が揃うのは初夏になるでしょうか。
3頭も私たちもその頃を心待ちにします。

笑顔にするのは身近から
をモットーにファーム運営をしています。
ここで生まれ...

笑顔にするのは身近から
をモットーにファーム運営をしています。
ここで生まれる乳製品も遠方に出荷するより、ここに来てくれた方をおもてなしする事を優先したいなと思っています。
「身近」に含まれるのはこの地を訪れるお客様だけでなく、ここで働くスタッフもです。
今日はジョブコンビネーションで、普段はビュッフェレストラン"ニニヌプリ"で働くスタッフがファーム星野に来てくれています。
ただの研修や見学では無く、(毎日では無いですが)一定期間一緒に働きます。
ここで提供する乳製品や牛達に愛着を持ってもらい"ファーム星野のコンシェルジュ"がリゾート内に沢山いる状態にしたいな、と願って取り組んでいます。もちろん働き手としても助かっています。
また来ます。
また来たいです。
身近な人に言われたら一番うれしい、何度でも聞きたい言葉です。
この言葉が聞きたくて、いろいろ頑張っているんだと思います。

本日2日間に渡るイベント「第二回まきば開き」が終了しました。
予報通りの生憎のお天気でしたが、多くのお客様...

本日2日間に渡るイベント「第二回まきば開き」が終了しました。
予報通りの生憎のお天気でしたが、多くのお客様にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。
もともと、雪解けのまきばをつい駆け出す牛たちのチャーミングな姿をみなさんにも見て欲しい、とはじめたイベントです。
皆で春の到来を喜び楽しむこの光景をまた見たいな、と早くも思っています。
来年も開催できますように。
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「まきば開き」内で行いました、"推し牛総選挙"ですが下記結果になりました。
1位 ジャージー
2位 ホルスタイン
3位 ブラウンスイス
僅かな得票差で今回はジャージーが一位になりました。
私は(強いて言うと)ブラウンスイス推しなのですが、ちょうど今ブラウンの仔牛がいないのが敗因かなと分析しております。投票所が仔牛区間のすぐ近くだったので。
ともあれ、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

5/10,11の2日間で「第2回まきば開き」を開催します。
あいにくの天気予報ですが、皆様のご来場をお待ち...

5/10,11の2日間で「第2回まきば開き」を開催します。
あいにくの天気予報ですが、皆様のご来場をお待ちしております。
詳細は下記ページでご確認ください。
https://www.snowtomamu.jp/summer/topics/2509/
ファーム星野では3種類の牛を飼っています。
スタッフにもそれぞれ"推し"の牛がいまして、今回イベントでは皆さんにご参加いただき「推し牛総選挙」を行います。
総選挙ポスターも、とっても素敵に仕上っております。
ぜひ、トマムにお立ち寄りの際には投票にお越しください。