日の出とともに雲海と空がだんだんと赤く染まり、明るくなっていく早朝。雲海テラスからガイドとトマム山の山頂まで力強く歩いて登ります。早朝の澄んだ空気の中、眼下に広がる雲海を眺めながら身体を動かすことで、大自然のエネルギーを全身で体感し、リフレッシュできます。登山口から山頂までは、片道30分ほどのコースです。貸し切り時間に登るため、自分のペースで歩くことができ、普段運動しない方でも気兼ねなく登れます。標高1,239メートルの山頂に着くと、目の前には360度大パノラマの雄大な景色が広がります。

雲をテーマにした食事を提供します。身体に嬉しい旬の野菜や食材を使い、2回の食事を通して体の内側も癒されます。

雲ディナー

ディナーは、旬の野菜をたっぷりと使った、雲をテーマにしたコース料理です。コース料理の始まりから終わりまで、雲海が発生してから消えていくまでの様子を演出。例えば、オードブルは、彩り豊かな野菜でトマムの自然をイメージし、ドライアイスを使い豊かな自然に広がる雲海を表現しています。また、食事はゆっくりと楽しめるよう、個室のダイニングで提供します。

雲あさごはん

雲あさごはんのメインは、日高昆布の出汁をきめ細かく泡立てて仕上げることで雲海を表現した「雲海おかゆ」です。おかゆは白米に比べ消化吸収が早く、また、体を温めるので、体温が上がり、免疫力を高めるといわれています。おかゆには、カニやサーモンなど、北海道らしい海鮮をたっぷりと使っています。また、米卵を使用した白いだし巻き卵やふっくらとした身が特徴のホッケなど、雲や白にこだわったメニューを用意。高層階に位置するレストランで提供するので、目の前に広がる景色を眺めながらゆっくりと過ごせます。

雲海パワーウォークで動かした身体を、スパトリートメントで癒すことができます。スパトリートメントには、雲海をイメージしたふわふわと柔らかく弾力のある泡を使用。その泡は、夏の紫外線の刺激で乾燥しがちな肌を保湿し、明るく整えます。また、泡のプチプチと弾ける感触も特徴的です。オイルトリートメントと組み合わせているので、リラックスに繋がり、身心ともに癒される特別なひとときを感じられます。

客室のフロアでは最上階に位置する、スタイリッシュなデザインで落ち着いた雰囲気のあるスイートルーム「デザインスイートツインルーム」に宿泊。客室には、客室には疲れを癒し、リラックスできるプライベートサウナや展望ジェットバスといった設備が完備されています。例えば、プライベートサウナでは、好きな時間にととのうことができます。また、展望ジェットバスでは、入浴料を入れて、もこもこの泡風呂で柔らかい雲に包まれたかのような気分を味わえます。ヨガマットも用意しているので、好きなタイミングでストレッチをすることも可能です。