スタッフブログ

9月6日の雲海テラス

今朝の雲海テラスは雲ひとつない快晴で、眼下には静かで幽玄なトマム産雲海を見ることができました。

我々スタッフが山頂に到着したのは3:00頃で、そのころはまだ暗く、上空には満天の星空が広がっていました。外気温も13度と肌寒いくらいで、凛とした空気が雲海テラスを包んでおり、気が引き締まる思いとなりました。山頂からトマムエリアを見下ろすと、トマムの明かりは見えず、これは雲海が広がっているのでは?と期待度が高まっていきました。

やがて明るくなってきた4:15頃、トマム産の雲海が全面で広がっているのを確認できました。上空は雲ひとつない快晴で、ここでも美しい日の出に期待度が高まっていきました。

5:00少し前には太陽が昇ってきて、陽の光が雲海を染め上げていきました。真赤な太陽と上空の深い青が作り上げるコントラストの景観は、お客様から感嘆の声が上がるほどでした。

その後は少しづつ雲の量が増えているようで、タワーの頭が見えるくらいの雲量だったのが、リゾナーレの頭も埋まっていく光景を見ることができました。

個人的には雲量の多いトマム産雲海が最高の景色だと思っています。太平洋産雲海や悪天候型雲海などそれぞれ良い景観を作り出しますが、雲中になってしまうこともあり、天気の良い日しか見ることができなく、かつ雲中になりづらいトマム産雲海が好きです。日高山脈と東大雪の山並みと雲海がセットで見れるのも、トマム産雲海が好きな理由の一つになります。もう一点は日の出と青空のコントラストですね。夜が明けて日の出の時間が近づくと、空の深い青と朝焼けの赤が混じり合う瞬間も好きです。

今朝は最高の朝でした。また明日以降の雲海の発生に期待して、ここに筆を置きます。

雲海テラススタッフ 藤田

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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

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