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8月4日の雲海テラス 刻一刻と表情を変えるトマムの雲海

今朝のトマムは山麓が深い霧に包まれる静寂の中で始まりましたが、早朝から集まった多くのお客様を乗せたゴンドラが視界を覆う真っ白な霧をスッと突き抜けた瞬間、ご乗車中のお客様全員が思わず後ろを振り返り、歓声が上がりました。眼下に広がっていたのは足元まで迫り来る圧倒的なスケールの雲海で、東の空は日の出を前に真っ赤な朝焼けに染まっていました。

やがて上空を南北に伸びる美しい筋雲の間から眩しい太陽が顔を出すと、斜めに差し込む光が雲の波模様を鮮やかに照らし出し、黄金に輝く光と深い影の明暗、そして澄み渡る青空のもと雲の上にぽっかりと浮かび上がる狩振岳の雄姿が姿を現しました。凛とした清々しい冷気の中、お客様は奇跡のような朝のひとときを満喫されていました。

今朝の最大の醍醐味は、東から西へと流れる太平洋産雲海と、西から東へと流れるトマム産雲海という、全く逆方向の動きによってトマム上空全体に描かれた大きな雲の渦です。時間が経つにつれて手前のトマム産雲海が静かに消散をはじめると、雲の下からザ・タワーやリゾナーレトマムが姿を現し、遠く日高山脈や東大雪の山並みまで見渡せるダイナミックな大パノラマへと移ろっていきました。

さらに太陽の下部に広がっていた雲のフチが神々しい黄金色に染まり始めるなど、上空の巻雲(氷晶)と光が織りなす神秘的な現象の予兆も見られ、見上げれば広がる秋晴れのような青空、足元に響くお子様たちの元気な歓声とともに、山頂は終始温かい多幸感に包まれていました。

営業終了間際には気温も17度まで上昇して心地よい過ごしやすさとなり、トマム直下の雲がすっかり晴れた後も、十勝平野側に広がる壮大な太平洋産雲海が東の彼方に残り、クラウドナインを散策されるお客様を最後まで魅了し続けていました。

澄み渡る青空と遠くにたなびく雲海、そして刻一刻と表情を変えた大自然の躍動が、本日お越しいただいた皆様にとって心にずっと残り続ける特別な思い出となることを願いつつ、本日の記録としてここに擱筆いたします。

雲海テラススタッフ 藤田

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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

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