8月18日の雲海テラス 雲海ガイドと紐解く雲の魅力
本日のトマムは、早朝からテラス全体がひんやりとした深い雲の中に包まれる、静かで幽玄な朝を迎えました。テラス周辺(標高約1,088m)には冷たく湿った東風が静かに吹き込む一方、上空2,000m付近には雨雲を伴った強い南西風が吹き抜けており、上下で異なる風が重なり合って深い雲の世界を作り出していました。その中でテラスの視界は100mから250mへと、まるで雲が静かに呼吸しているかのようにうつろい、幻想的な景観を見せてくれました。
テラスでは早朝4:00から「雲海ガイド」と人気のプログラムである「雲海ヨガ」が30分ごとに交互に開催されております。今朝のようにぐっと冷え込む日こそ、ヨガでゆっくりと身体を動かして体温を上げ身体を整える時間は、朝食前の運動にもぴったりです。どこまでも真っ白な雲に包まれた神秘的な空間で澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む雲中ヨガは、心身ともに深いリフレッシュ効果をもたらす特別な体験となっております。
せっかく早起きしてテラスへお越しいただいたのに眼下の景色が見えないと落胆してしまうかもしれませんが、そんな朝こそぜひテラスにおります「雲海ガイド」へもお声がけください。なぜ今日は雲海にならないのかといった今朝の気象解説はもちろん、トマムで現れる3つの雲海の発生メカニズムを知っていただくことで、次回トマムへお越しいただく際の雲海予測がぐっとしやすくなります。さらに気象の仕組みを理解することは、ご自宅に戻られてからも空の様子や風から日常の天候の変化を感じ取れるようになるという、新しい楽しみにも繋がります。また、雲中の日に出会えたお客様だけに雲海ガイドからご用意しているちょっとした特別なおもてなしや体験もございます。「見えなくて残念」という時間が、ヨガでのリフレッシュやガイドとの会話を通して自然の知的好奇心と素敵な思い出に変わるはずです。
景色が見えない朝だからこそ知ることができる気象のドラマや体験は、次に澄み渡った大雲海に出会えたときの感動を何倍にも深めてくれます。冷たい風と雨の中ご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
明日以降の雲海の発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。



