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8月27日の雲海テラス 雲が集う朝

今朝の山頂は外気温12℃と秋の気配を感じる凛とした冷気に包まれ、どこまでも澄み渡る紺碧の空の下、朝陽を浴びて目の前に広がる雲海が一面に黄金色へと染まりました。遠く東大雪の山々が雲の上に浮かび上がる絶景の中、テラスでは湯気立つ雲海コーヒーを両手で包み込んで身体を温めながら、この特別な景色に見入るお客様の姿が多く見られました。

通常なら陽光によって急速に蒸発していく時間帯ですが、今朝は上空2000m付近の風が強固な蓋となって冷たく湿った空気を閉じ込め、さらに分厚い雲自体が鏡のように太陽の熱を跳ね返して温まりにくくしたこと、そして96%の高い湿度が重なり、6時を過ぎてもリゾナーレのタワー半分を埋め尽くすほどの雲量を保ち続けました。

それどころか、東の十勝から流れてきた重厚な放射霧に加え、雨が降る西の夕張山地や鵡川流域で育まれた水蒸気たっぷりの濃密な川霧、さらに地元の蒸気霧までが盆地に流れ込み、今朝のトマムはまさに北海道中の雲が一堂に会する「雲が集う場所」となっていました。

外気温が14℃まで上がると上空には西から東へ流れる繊細な巻雲が現れ、陽光を受けた雲海は美しい陰影を帯びていきました。7時を過ぎてからは徐々に消散が進み、営業終了を迎える8時頃にはトマムエリアの雲はすっかり姿を消していきました。雄大に広がりながらも最後は静かに消えゆくその儚さもまた、このトマム産雲海が魅せる大きな魅力のひとつです。山々の向こうの十勝平野にはなお重厚な雲海が残り続けていました。

また明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。

雲海テラススタッフ 藤田

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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

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