8月29日の雲海テラス 雲の底
今朝のトマムは外気温8℃と、厚手のジャンパーが手放せない身の引き締まるような冷え込みとなりました。昨日の雷雲接近による営業休止もあり、今朝は「今日こそは」と期待を寄せた多くのお客様で早朝から賑わいを見せていました。
4:48頃の日の出時刻を迎えたテラス周辺は、視界150〜200mほどの白い霧に包まれた「雲中」からのスタートとなりました。
今朝の雲の正体は、北海道の屋根である大雪山系を越え、トマム山の裏手(北西)から流れ込んできた雲。高い標高を越えて移動してきた雲だったため高い位置を保っており、実は今朝、雲海テラス(標高1,100m)はちょうど「雲海を形作る雲の底」の中に位置していました。上空まで風向きが一貫していたため雲が絶え間なく供給され、雲海を見下ろすのではなく「雲の内部」を体感する、なんとも幻想的なコンディションとなりました。
残念ながら一面に広がる雲海とはなりはしませんでしたが、風向きが変わるたびに目まぐるしく表情を変える空模様となりました。
地表の風や西風が強まるとすーっと雲が抜け、南側の山並みや緑豊かな山麓の風景が視界に広がりました。東と西が雲に閉ざされる中、風の動きによって雲に包まれたり視界が開けたりと、リアルタイムで変化する山の気象を体感できる朝となりました。
山麓からゴンドラに乗ると、途中から雲の中に吸い込まれていくような高揚感も今朝ならではの体験となりました。
明日以降の雲海の発生に期待して、ここで擱筆いたします。
雲海テラススタッフ 藤田



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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。



