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9月13日の雲海テラス 雲海と秋空

日の出前の幻想的なマジックアワーと、秋ならではの清涼感あふれる空気に包まれて今朝の雲海テラスはスタートしました。山頂外気温は12℃、南東からの穏やかな風が流れるなか、豊かな湿気を狩振岳が優しく包み込み、鵡川(むかわ)沿いには密度の濃い「トマム産雲海」がゆっくりと育まれていきました。

東の空から太陽が昇ると、眼下に広がる一面の雲海は谷間に沿って流れる「雲河」へと優美に姿を変えました。朝光を浴びて輝く白い雲の大河と、緑から黄色へと色彩を深める山肌のコントラストは息をのむほどの美しさでした。

さらに気温が14℃まで上昇すると、谷間の雲はやわらかく静かに空へと溶け込んでいきました。雲が溶けたあとの爽快な秋晴れの青空には、北東から流れてきた筋雲が集まり見事な「鰯雲」へと姿を変え、上空をダイナミックに流れる雲の動きが秋の深まりを感じさせてくれました。

日の出前の静寂から、眼下の雲海、そして澄み渡る青空へと移ろうストーリーこそが、秋の雲海テラスの醍醐味です。教科書通りの静止画ではなく、時間とともに刻一刻と表情を変えていくこの景観の変化が、今日という日にしか出会えない「一期一会の物語」として皆さまに伝わっていれば幸いです。

営業終了まであと一月ほどとなった雲海テラスですが、残り少ない季節の移ろいとともに、ここでしか出会えない最高のドラマをお届けしてまいります。

明日以降の雲海発生に期待して、ここで擱筆いたします。

雲海テラススタッフ 藤田

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日々表情を変えるトマム山からの景色やCloud9の散策など、朝の特別な時間をぜひ雲海テラスでお過ごしください。

毎日15:00までに、翌朝の「雲海予報」を発表いたします。

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